ホーム > SAK紹介 > SAKの歴史 > 創立50周年記念誌ごあいさつ
ごあいさつ
財団法人 神奈川県スキー連盟 会長 河野洋平 
 
 財団法人神奈川県スキー連盟創立60周年を迎えるにあたり、ひとことご挨拶申しあげます。本連盟は昭和14年の創立以来60年、スキースポーツの発展に努め今日では7000人を超えるスキー愛好者が集う団体となりました。そして平成8年には財団法人としての認可を受け組織としてさらに大きく飛躍することができました。これもひとえに組織を支え育ててくださった多くの方々のご尽力と関係者のご理解の賜と深く感謝いたしております。
 ここ数年、日本経済が、低迷を続ける中、それまで文化活動あるいはスポーツ団体等に積極的な支援をしてくださった企業の中にも活動方針を見直すところが増え、当然われわれの組織も厳しい運営に強いられることとなりました。また、スキー連盟にとっては従来からの伝統的スキー史記に新たにメディアの力で急激に愛好者を増やしたスノーボードが参入し、その他にもプロとアマチュアの関係をどのように考えていくか。さらにはスキーヤーの組織離れという集団と個の関係など、新たに様々な課題も山積みしています。
 神奈川県スキー連盟はこれらの問題点を的確にとらえ、21世紀の要望に応えられる組織を目指して努力する覚悟です。
 スキーのみにとどまらず、今回新たにスノーボードのし競技会や指導員制を設置するなど財団法人としていままで以上に多くの人々に喜びと感動を与え、スキーとスノーボードの楽しさ、素晴らしさと感動を与えられる組織づくりとその普及発展に努力してまいる所存でございます。
 最後に、神奈川県スキー連盟の発展にご尽力を賜りました皆様方に重ねて心から感謝申しあげましてご挨拶といたします。

ホーム > SAK紹介 > SAKの歴史 > 創立50周年記念誌ごあいさつ