ホーム > SAK紹介 > SAKの歴史 > 神奈川スキー史発刊に際して
神奈川スキー史発刊に際して
財団法人 神奈川県スキー連盟 専務理事 山田隆 
 神奈川県スキー連盟創立60周年を迎え、記念誌「神奈川県スキー史+10」の発刊にあたりご挨拶申しあげます。
 創立50周年以来の10年間、バブル崩壊と景気低迷という難しい時代であるにもかかわらず、法人組織というスキー連盟にとって大きな目標に、会員が心ひとつにして立ちむかい、ついに財団法人神奈川県スキー連盟として確固たる礎石をなす事業心を成し遂げることができました。これも会員ならびに関係者のご努力と情熱によるものと心より感謝申しあげたいと存じます。
 このたび発刊する「神奈川県スキー史+10」は、創立以来の歴史を掘り起した創立50周年記念誌に、神奈川県スキー連盟が歩んだ10年間の記録と組織の変遷を補記するとともに、歩み続ける神奈川県スキー連盟の貴重な歴史として記録および資料を集成し、これからも引き続き刊行していくことを願って発刊しました。
 神奈川スキー史として掲載しなければならない資料としては数多くありますが、残された記録とデータの不足ならびに紙面が限られておりますこともあり、至らないところが多々ありますがご容赦いただきたいと存じます。また、発刊にあたりまして、お忙しい中でのご執筆ならびに貴重な資料提供いただきました皆様ありがとうございました。
 新たな時代の変化する兆しを感ずる1999年、我々スポーツ界を取り巻く環境にも明るい素材が生まれつつあります。来たる21世紀に向けてスキー組織のあるべき姿を問い直すとともに、多様化する時代の変化に柔軟かつ前向きな思考持ってスキー組織の構築していきたいと考えています。
 皆様の変わらぬご協力とご支援をいただきますようお願いいたしまして、発刊のご挨拶とさせていただきます。

ホーム > SAK紹介 > SAKの歴史 > 神奈川スキー史発刊に際して