三浦亜矢子 広報委員レポート
◆指導員研修会
◆パトロール養成講習会
◆準指導員・指導員養成講習会
◆強化選手合宿
◆上級者養成講習会
◆この行事に参加して＆レポートしての感想
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今回の指導員研修会ではまず、雪上研修会を始める前に、受講者全員で検定編のビデオを見ることから始まりました。雪上研修に入る前にビデオで学ぶことによって、今年度改訂になったバッジテストのポイントについて、より理解を深めることができ良かったと思います。その後の雪上研修では、「セーフティ」「コンフォート」「チャレンジ」それぞれの目的に合わせた班分けをし、研修会を行いました。各班ともまず、セーフティからチャレンジまでの流れを一通り行い、検定での着眼点などを習得しました。教程、バッジテストの改訂の影響や、カービングスキーの導入によるこれまでとは異なる技術の習得に参加者の表情も真剣で、研修会の内容も例年に比べ内容の濃いものになったように感じられました。一通りの研修内容が終わった班は、滑り込みを行ったり、フォーメーションを行ったりと、班内の交流も図ることができ、充実した研修会となりました。
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この講習会は、今年度公認パトロールを受験する受験者のための講習会で、昨年までは県連の行事とは別の日程で行われていましたが、今年から県連の行事日程に合わせて行われることになりました。今年度神奈川県からは10名の方が公認パトロールの資格取得を目指しています。今回の講習会での主な練習は、ポールで規制された中〜急斜面をボートをひいておりるという練習でした。安全にボートをひくには斜面に対するボートの角度やボートをひく人のバランス感覚が厳しく要求されます。
中には規制 されたバーンをうまくまわりきれず、ボートで運ばれている人が落下してしまうという場面も見うけられ、その難しさを感じました。この講習会では、使用するボート、ポールなどの装備は、前日に急斜面にあげる準備をし、朝１番のゴンドラで練習場所まで上げる（一般の客様に迷惑がかからないようにするため）など、並ならぬ準備が必要であるということを今回初めて知り、パトロールの厳しさを感じました。受験者の皆さんが合格されますことを心からお祈りいたします。
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指導員養成講習は３班、準指導員養成講習会は10班に分かれ、養成講習会が実施されました。1日目と3日目は天候が悪かったこともあり、各班とも中〜緩斜面の種目を中心に講習を行っていましたが、天候が良かった2日目には、中〜急斜面で種目練習を行う班も多く見られました。検定会も約１ヶ月後に迫り、指導する方もされる方もとても熱心で、この3日間でまた一段と上達できたことと思いました。要請講習会の参加者が、日が暮れてナイターが始まる時間まで練習を続けていたことがとても印象的でした。
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● 強化選手合宿
今回の行事では今年度の強化選手のための講習会も実施されました。選手は全部で20名程度で、中〜急斜面での中周り、小回りを中心に練習を行っていました。どの選手も本番さながらの滑りを見せてくれましたが、講師のアドバイスに熱心に聞き入っていて、選手権での活躍が大変期待されるところです。
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今回の行事で上級者講習会が行われるのは初めてですが、あまり周知されていなかったのか、参加者が大変少なかったのが残念でした。しかし、そんな中で参加された方々は、じっくり指導していただく時間があり、大変有意義な時間を過ごせたのではないかと感じました。来年はもっとたくさんの方がこの行事に参加し、クラブ間の交流の場ともなればさらに良い行事になると思いました。
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五竜のゲレンデは雪不足だったそうですが、この研修会中の2日間の雪で積雪、雪質ともに大変良いコンディションで行事を行うことができたと思います。しかし、今年の五竜は寒い…。Mブロック技術員も「北海道より寒い！」と震えていました。特に研修会に参加した方は１班20人以上にもなる班構成で本当に寒かったことでしょう（自己研鑚が少ないまじめな(?)研修会だったし）。
今年は教程の改正により研修会の内容も例年と異なることと、私自身、参加を楽しみにして来ましたが、写真撮影と行事レポートの作成のため、2日目以降は殆ど研修会に参加できなかったのが少し残念でした。しかし、講習中にのこのこおじゃましても、どの班も快く迎えてくださり（中には写真好きなブロックの方も…）、とても楽しい経験をすることができました。ただ、この五竜のゲレンデはとても広く、特に天気の良い日は"Hakuba 47"の方まで滑りに行く班もあったため、各班を均等に撮影できなかったのが心残りです。。写真が載らなかったみなさん、ごめんなさい。
（左の写真が三浦広報委員：写真撮影＆レポート）