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第1回拡大教育本部会


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 平成11年9月26日、県社会福祉会館にて、第一回拡大教育本部会が開催されました。

1、片岡副会長挨拶
2、山田専務理事挨拶
3、平成12年度SAK教育本部執行について 三塚本部長
4、SAJ基礎スキー技能テスト及び基礎スキー検定の
     改定について 渡辺理事
5、SAJスキー指導員制度について 山田専務理事
6、その他

 

◆山田専務理事挨拶  

 今回、検定関係で大幅な変更がありました。みなさん、大変だ大変だとおっしゃいますが、良く考えて欲しい。検定を受験していただく方の為に検定はあるのです。受ける方が、より納得できて、自由に受けていただこうと言うのが、SAJの趣旨なのです。そのへんを是非とも誤解しないように。自分たちが大変だからといって、受験者にそれを押し付けたり、難しくしないでいただきたい。是非、受験しやすい検定を心がけていただきたい。

 

 

◆三塚教育本部長から

 検定内容の変更など、いろいろ大変だと思いますが、私を含めまして、是非勉強していただきたいと思います。今回の変更は新しい日本スキー教程と整合を持たせるために行われましたので、ご理解ください。
 神奈川県は雪無し県であります。雪無し県でスキーを盛り上げるのは、活性化無くしては考えられません。スキーに一番必要なのは情熱です。みなさんが情熱を持ってスキースポーツの活性化に取り組んでいただきたい。

 スキーの技術では、カービングがポイントとなってきています。是非、みなさんはカービングで滑っていただきたい。また、カービングの特性を生かした操作なども是非習得していただきたい。
 今年から、SAJの教育本部が発刊します、オフィシャルブックの内容が、研修テーマはもちろんのこと、準指養成等も網羅されて、かなり充実しました。この為、今年度から、このオフィシャルブックを研修会の資料として使用します。従来独自に作成しておりました資料は作成いたしませんのでご注意ください。斡旋価格は有資格者の方々(指導員研修会)が1000円、養成講習の方々が1500円となりますのでご理解ください。
 

◆準指導員受験者に朗報!
 多くの社会人の方がスキー指導員を目指してがんばっていただいております。今年度から、指導員養成講習会の2日コースを新しく設定し、より参加しやすいように企画しました(いずれも五竜会場)。また、従来の3日コースでも2日のみ参加も可能となりました(車山、野辺山会場)。実技研修は延べ6日間必要ですが、柔軟に選択していただくことができます。どうぞ、ご利用ください。

◆準指受験者に検定結果を公開する方向で検討
  結果発表は、全員が対象で希望者本人に各個人の結果を渡すという方向で検討しております。

 

◆技術選強化合宿に一般指導員も参加できます
 強化合宿の回数を増加させ、指定選手のレベルアップを図るとともに、A、Bの合宿については、一般の指導員の方々も参加していただけるようにいたしました。県全体のレベルアップに、技選人口の拡大につながれと考えております。みなさん、どうぞ参加してください。

◆SAKスキー技術選大会への申込は事前に
 SAK技術選手権大会ではやむを得ず現地受付を行っておりましたが、参加選手からのクレームや、より権威の有る大会とするためにも参加会員に申し込み締め切りの厳守をお願いいたします。ご協力ください。 (現地受付はいたしません)


◆指導員養成講習会と併設で上級者養成講習会新設
 今回から、指導員養成講習会(A 〜E)と同時開催で、SAJ2級程度以上のレベルの方々を対象に上級者養講習会を併設しました。SAJブロック技術員が、楽しくスキーが上達する世界にご案内をいたします。多くの方の参加をお待ちしております


◆SAJ基礎スキー技能テスト及び基礎スキー検定の改定について
 
資料の一部を公開いたしますが、あくまでも参考情報としてご覧ください。現時点では質問などにつきましては、申し訳ございませんが、一切受け付けておりませんのでご了承ください。
    ・SAJ基礎スキー技能テスト
    ・SAJ基礎スキー検定


◆指導員研修会について
 
指導員研修会の班分けについては、従来年齢順で画一的に行っておりましたが、志向別による班分けやクラブや協会別などを取り入れ、より充実した研修会としていきます。具体的には、適当な規模の研修会でトライアル行いたいと考えております。皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

◆SAJスキー指導員制度について
 懸案事項でありました、社会体育指導者制度における、SAJスキー指導員制度に関して、文部省の見解は「当分の間存続するが、将来は社会体育指導者制度に一本化する」と指示されていましたが、 去る平成11年6月8日、文部省、日体協、SAJの三者で協議した結果、平成11年6月16日に文部省より「時代背景が変化してきた現状を認識し、SAJのスキー指導員制度の存続を認める」旨回答がありました。今後、SAJスキー指導員制度と社会体育指導者制度の調和を図りながら、実施することにいたします。


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