★理論講習詳細内容掲載中 【重要】ポイントは要チェック! 検定本番に向けて健康に留意し頑張ってください |
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研修をうける皆さん
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受付担当のSAK専門委員
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行事レポート 寒さが増し、いよいよスキーシーズンを迎える気分が高まる中、指導員養成講習理論の2回目は行なわれた。朝早くから指導員、準指導員を受検する面々が、ここ神奈川県民センターの2階ホールに集まった。指導員受検での受講者が約50名、準指導員受検での受講者が約180名で、総勢230名あまりが講義に望んだ。 【Top】 |
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司会はSAKホームページで皆さん良くご存知の伊藤SAK専門委員が担当されており、受講者からは「サインをもらおうか」との声も聞こえた。 |
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続いて山田専務理事より厳しい現実のお話があり、やはり合格への道はけっしてやさしいことではないもので、特に準指導員はとにかくスキー技術が問題だと、受検者たちも苦笑いしながら頷いていた。 【Top】 |
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片常務理事からは、SAJ登録者数の激減という暗い話題が取り上げられ、ザウスではスキーヤーは年寄りばかりで、スノーボードの時間になると若者がどっと入ってくると嘆かれていた。話の中で特に「若い女性を仲間に誘いましょう!」との言葉が印象に残った。 【Top】 |
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理論講習トップは『指導実習理論』として、佐伯SAJ専門委員から講義を受けた。佐伯専門委員の話はスキーが何故滑るのかから始まり、物理的な現象や気象と身体の関係まで、指導者たるものこのぐらいの幅広い知識が必要であると思わせるものが感じられた。準指導員の筆記試験については、懇切丁寧に覚えておくべきところを講義され、ここまでやっていただければ受検者も試験で白紙回答などという事はないであろう。 【Top】 |
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松本SAJ専門委員から『日本教程・指導実技編の理解』についての講義を受けたが、じっと座っての講義ゆえにそろそろ受講者も疲れてきたのか皆さん寝てしまった。(実は車山の斜面を滑走するイメージトレーニングです。) 【Top】 |
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午後からは菊地競技本部部長から『スキー競技知識と見方』という題目で、特に競技スキーと基礎スキーの違いと、競技スキーのルールについて講義された。競技選手を育てるときに、悪いところを指摘して直すよりも少しでも良いところをほめてあげた方が伸びるというところは、指導者の心得としては共通する事項であろう。試験対策としては、旗門の種類、旗門間の距離などがホワイトボードを使って説明された。 【Top】 |
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『スキーにおける障害予防対策』では和田SAJ専門委員からスキー安全の精神論について講義が行なわれた。スキー技術のレベルを高めていくなかでは安全をあまり意識させないことも必要であり、また、事故を起こしてもけがにつながらない状況づくりを行なうことが大切であるとのこと。試験対策としては、オフィシャルブックP.30〜P.37をよく見ておくことと、ピステのルールは要チェックである。 【Top】 |
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『その他の必要な知識』として強化委員会の堀SAK専門委員からは、カービングスキーについての話や用具等についての話がされた。カービングでは回す(ひねり)操作が不用との考えに疑問があり、ひねりを使えばもっとターンがし易いのではないか?等の話があり、なるほどと思うものであった。実技においての注意点として、検定では滑るスペースが限定されているので、常にどこへ向かって行きたいかを意識してターンする練習が必要とのアドバイスがあった。試験対策としては年表のオリンピックやインタースキーについて覚える必要があるようだ。 【Top】 |
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今回の講習で気になった点として、受講者席には机もなくメモを取る事も難しい状態であったので、会場については出来れば机等が用意できる場所が望まれる。 【Top】 |
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中里広報員:取材+行事レポート 三浦広報員:ビデオ撮影+講演内容テープ起こし |
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中里広報委員、三浦広報委員
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