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第57回国民体育大会冬季大会
神奈川県選手団結団式

平成14年2月14日(木)18時30分、三ツ沢グランドスポーツ会館(神奈川県体育協会)にて、第57回国民体育大会冬季大会の神奈川県選手団の結団式が行なわれました。

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(財)神奈川県体育協会副会長 斉藤達也

 主催者を代表いたしましてひとことご挨拶とお礼を申し上げたいと思います。
お忙しい中、白鳥教育部長はじめ関係者の皆様が多数出席していただきましで、57国体のスキーの結団式がただいま行われまして、こころから関係者の皆様方に感謝を申し上げます。先ほど碓井団長に団旗が手渡されたわけでございますが、例年のことではございますけれども身の引き締まる思いを私もいたしております。
今日、神奈川県下のスキー愛好者さらにはスポーツを愛する人たち、県民の一人一人が今日の選手の皆様方に大きな期待と明るさをもって迎えておることであろうと私は予想いたしておるわけです。ぜひ、いままで培われてきた力をこの大会におきまして、十分に発揮していただきますことを、心からお願いを致したいと思います。
ご承知のとおり、今ソルトレイクにおきましても世界のスキーのオリンピックが開催されています。そういう中におきましても、スポーツに対する感心、スキーに対する感心が高まっていると言うことはご承知のとおりでございます。ぜひ57国体におきまして毎年毎年冬の競技が神奈川県の大きな成績の原動力になっております。
ぜひ入賞目指して一人一人がご活躍を戴くことを重ねてお願い申し上げたいと考えております。
同時に新潟に集う多くの人たち、さらには地元の人たちと月並みな言葉かもしれませんが、交流を深めていただき、それなりの思い出を持って本県にお帰りいただきたいという気持ちで一杯でございます。最後になりますが、今日まで選手を育てていただいた監督・コーチのみなさまがた、今年は大変な大雪だと言う予測もあるようでございます。
ぜひコンディションの調整に万全を期していただきたい。そんな気持ち申し述べまして激励のご挨拶に替えさせていただきます。頑張ってきてください。

 

神奈川県教育長教育部長 白鳥稔

 第57回国民体育大会冬季大会の神奈川県選手団の結団にあたりましてごあいさつを申し上げたいと思います。晴れて神奈川県の代表として参加される選手の皆さんに対しましてこころからお祝いと敬意を表したいと思います。選手になられるまでには、みなさんの各個人の目標を大変高く掲げてその目標をクリアされたから今日こうして選手団としてお集まりいただいたと思っております。おりしも冬のスポーツに対しまして関心が高まっている時期でございます。ご承知のとおり冬のオリンピックでも日本選手のいろいろな活躍は多くの人々の胸を熱くする感動を呼ぶとともにスキーの選手を目指す人々にとりましても、大変大きな励みになっているんだろうと思います。また国内に目を向けましても、国体でのみなさんの素晴らしい活躍は、いつしか国体の選手になりたい、あるいはオリンピックの選手として活躍をしたいという風に願い練習を積み重ねている多くの若いスキーヤーの良き目標になっていると思います。どうかみなさんコンディションの調整には十分留意されまして、本大会のスローガンでございます、「雪・光・風・人・技のハーモニー」の通り、これまでに磨かれました技と力を十分発揮し、光り輝き、そして風と一体になって妙高の雪原に素晴らしい皆さんのパフオーマンスを見せていただきたいと願っております。またスキー競技だけでなく全国から集まって競い合うみなさんと同じ願いを持つ多くの仲間達や町や村をあげて歓迎してくださる方々との心温まる触れ会いを大切にして、良い思いで作りを国体の素晴らしさや支えてくれる人達の温もりを是非感じ取って、そしてまた戻られたときに家族や多くの人達に伝えていただけたら、大変うれしく思います。最後になりましたけれども、今大会の派遣にご尽力いただきました関係者の皆様方に深く感謝するとともに重ねて選手の皆さんのご健闘をお祈りしまして、壮行の言葉とさせていただきます。頑張って来て下さい。

 

神奈川県選手団団長 碓井進

 ただいま大変お忙しい中、斉藤副会長、白鳥部長、理事の方々にご出席を賜りましてまことにありがとうございます。また、数々の激励の言葉を戴きまして、我々選手団は身の引き締まる思いでございます。この57国体におきましては、すでにスケート、アイスホッケー競技が終わり、非常にいままでに無い点数を取って戴いております。この大きなお土産をいかにして維持、上げていくかということが我々選手団に課せられた課題であろうと考えております。

今冬季オリンピックで日の丸をつけて日本の選手が非常に頑張っており、日本の国民に感動と喜びを与えております。我々選手団も850万県民を代表して、雪なし県というハンディはありますけれども、日頃の鍛えた業と力を十二分に発揮して県民に答えられるよう、役員・選手一同ここで誓いまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。頑張ってまいります。

◆旗手
ジャイアントスラローム 少年女子
三星眞奈美

◆選手宣誓
クロスカントリー成年男子
富井稔

宣誓 我々神奈川県スキー選手団一同は日頃の練習成果を十二分に発揮し、全力で滑り走りそして飛び、ソルトレイクオリンピックに負けないような感動と興奮を県民に与えることをここに誓います。
平成14年2月14日 選手代表 少年工科学校 富井稔

結団式の後、スキー連盟関係者で会合
◆小林副会長
 開会式の挨拶ありましたように、スケートの競技が非常に成績が良かったです。
それを維持するのは大変です。去年は青森と1点差で入賞を逃したのですが、今年は全員で頑張って頂き、雪国の一角に食い込んで8位以内の賞状をとりたいと思います。選手の健闘をよろしくお願いします。
 
◆片常務理事
 ソルトレイクオリンピックで茶の間ではムードが盛り上がっていますから、とても良い雰囲気だと思います。雪が多く、新潟のバーンの状況も非常に良いと思います。皆さん方、今日結団をした気持ちを心にとめて頑張っていただきたいと思います。東京、北海道、神奈川そういう順番で、スキーの登録人口が多いのですが、そういう意味で日本の中で3番目に多いスキー人口を抱える神奈川であり、その熱い思い、皆様方の闘志に期待をしたいと思います。がんばってください。
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