神奈川県選手団結団式
事務局長 越前谷芳隆
★代表選手
結団式
碓井団長から下村選手に団旗が渡される
＜選手団の結団＞
団 長 碓井 進 財）神奈川県体育協会副会長
副団長 堀川政子 神奈川県教育庁教育部スポーツ課課長代理
同 山田 隆 財）神奈川県スキー連盟 専務理事
総監督 菊地富士夫 財）神奈川県スキー連盟 常務理事
以下総務６名 顧問８名 計１８名
監督、選手スキー競技ジャイアントスラローム成年男、成年女子、少年男子、少年女子
業種別監督３，選手２２、計２５名。
クロスカントリー成年男子、成年女子、業種別監督２、選手１１名、計１３名。
スペシャルジャンプ成年男子、監督１，選手１計２名。
コンバインド成年男子、監督１、選手２計３名。以上本部役員１８名、監督６名、選手３７名総勢６１名の構成を持って神奈川県選手団を結団。
＜団旗授与＞
神奈川県教育委員会清水進一教育部長から碓井 進団長に授与され、県選手団の旗手を務める、過去に世界ジュニア選手権大会１５位の実績を持ち今回も好成績が期待されるジャイアントスラローム成年男子下村泰則選手に手渡された。
＜主催者を代表して（財）神奈川県体育協会の斎藤達也副会長が挨拶＞
体育協会の斎藤で御座います。大変お忙しい中、清水教育部長はじめ関係者の皆様方に５８国体のスキー競技会選手団の結団式に御出でいただきまして心から感謝をいたしたいと思います。今碓井団長以下６１名の選手団をされたわけであります。私共と致しましては是非、本県の代表としての心構えを持って競技に望んで頂きたい。
５８国体の先陣を切りましたスケート、アイスホッケーにおきまして点数が今年から変わった中にもかかわらず天皇杯、皇后はいずれも９位と言う好成績をおさめていただきました。是非昨年に続いて冬の国体があきに繋がる成績を心から期待を申し上げたい。
と同時に、群馬の国体におきましても怪我による選手が出場できないと言うような実態論も現実の姿であった訳であります。是非監督、コーチ、関係者皆様方のご努力によって、選手が怪我の無いようなかたちの中で全力で競技に当られます事を心から期待を申し上げたいと思います。と同時に今回の会場であります名寄市は大変寒い、日本で有数の寒さの場所で御座います。コンディションには十分配慮をして頂きたい、そんな気持ちで一杯です。北海道において他県の選手との交流の中から神奈川の選手として恥ずかしくない成績を残していただきます様重ねてお願いを致しまして激励の言葉に致したいと思います。頑張って来てください。
清水進一教育部長
碓井団長
ただいまご紹介いただきました教育部長の清水で御座います。５８国体冬季競技会スキー競技神奈川県選手団の結団に当りまして一言壮行の言葉を申し上げたいと思います。はじめに高い目標を掲げまして、かつ弛まぬ努力が実を結びまして本県の代表になり、名寄サンピラー国体に出場されます選手、監督の皆さん、
誠におめでとう御座います。心からお喜びを申し上げる次第です。先ほど副会長の斎藤さんからお話がありましたが、名寄市で御座いますがスキーを市のスポーツとして指定しているところで御座いまして、そういう中でのスポーツ振興、教育方針と言うことで、かつ雪質が日本一と言われるピアシリスキー場、それから多くの日本代表選手を育てましたピアシリシャンツェ、そして常設のクロスカントリーコースで行なわれると伺っております。選手の皆さんはこの様な環境の中で全国から集まってくる選手の方たちと競い合う訳ですが、実力を出そうと今から心待ちにしていることと思います。是非とも日ごろ鍛えた技と力、集中力で最高のパーフォーマンスを発揮していただきたいとおもいます。大会まで残り僅かとなりました、これから一週間万全の準備に努めていただきまして、スローガンであります「輝いて、雪、人、ロマン、北未来」の通り未来をになう本県の青少年に希望と勇気を、そして県民に対しても勇気を与えていただきます様遠く神奈川の地から応援をさせて頂きたいと思います。全国から集まる選手達との交流もあると思います、是非そう言う意味で交流を深めていただいて楽しんでも頂きたいと思っております。終わりになりましたが本大会の派遣にご尽力を頂きました関係の方々に感謝申し上げるとともに重ねて選手の皆さんのご健闘をお祈りして壮行の言葉といたします。是非頑張ってきて頂きたいと思います。有難う御座いました。
＜来賓の紹介＞
県教育庁教育部スポーツ課 宇和島泰則課長
財団法人神奈川県スキー連盟 古郡敬一副会長
県体育協会 明石一雄専務理事
県体育協会競技力向上委員会 渡辺勝巳委員長
平塚市体育協会 田中國義副会長兼理事長
県体育協会 田村理事
＜碓井進団長の挨拶＞
皆さん今晩は、只今大変お忙しい中、斎藤副会長さん、それに清水教育部長さん、宇和島課長さん」、更には体協の理事、役員の方々お寒いところ御出席賜りまして誠に有難う御座いました。厚く御礼申し上げます。只今は数々の激励のお言葉をいただきまして我々選手団身の引き締まる思いで一杯で御座います。５８国体も副会長さんからお話が御座いましたようにスケートとアイスホッケーが終っております。大変厳しい状況に御座います。今度のこのスキー競技会におきましては一点でも多くの点が取れるように選手の皆さんには是非頑張っていただきたいとこの様に思います。青森のアジア大会におきましては日本選手団が非常に活躍して国民に大きな感動を与えて頂いたわけで御座います。同じように県民に対して、優秀な成績をおさめる事によって感動をひとつ与えていただければと、このように思います。その中で特にこのアジア大会におきましては、東京の選手がスキー競技で東京生まれ東京育ちの選手が金メダルを獲得したと言うようなニュースも御座いました。我々８６０万県民を代表いたしまして、この寒い地に行くわけで御座いますけれども副会長さんからもありましたように一人ひとりがコンディションを十分最高のものにして頂いて、自分の力を信じて日ごろの鍛えた技と力を十分発揮して、今日の皆さんの激励にこたえられるようにここでお誓い申し上げまして団長としてのご挨拶とさせていただきます。頑張ってまいりましょう。
澤田康浩選手の選手宣誓
菊地総監督
＜選手宣誓＞
宣誓者は、ノルディック・クロスカントリー成年男子Cの澤田康浩選手
旗手は、アルペン・ジャイアントスラローム成年男子Bの下村泰則選手
宣誓、我々選手一同は第５８回国民体育大会冬季大会スキー競技会において日ごろ鍛えた技と力にあらん限りの情熱と諦めない不屈の闘志を注ぎ込み各自の高い目標を達成し、８００万（実は８６０万）神奈川県民の期待に応えるよう努力することを誓います。
平成１５年２月１４日 選手代表澤田康浩
結団式の後、選手、監督、コーチ、トレーナ及びスキー連盟関係者での会合を持った。
＜古郡副会長激励の言葉＞
選手の皆さん上越の４連戦、国体予選に引き続き大変ご苦労様です。今国体の選手に選ばれた事おめでとう御座います。郷土のために、そして連盟また神奈川県民の期待に応えられるように好成績を残して国体を終えることが出来ますように期待しております。頑張って下さい。
＜菊地総監督の激励の言葉＞
先ほど選手宣誓にもありましたけれども８００万（実は８６０万）県民の期待に添うようにとの選手宣誓があったと思いますが。国体に関しては私共も今年からは「参加することに意義がある」ではなくて一点でも多く取る、最低勝ことに、一人は入賞することで、臨んで行きたいと思います。特にこう言う結団式を催してもらう限りは県民の期待も懸かっていると、もうひとつは国体に参加するには旅費から宿泊費から全て県の税金を使っていくわけですから、自分さえ良ければいいんだと言う考え、或いは成績だけではなくて、神奈川県のチームとしてスキーというのもひとつの団体種目ですけれども、スケートから始まってスキー、夏、秋と続くわけです。是非とも一点でも多くとっていただきたいと思います。情勢も厳しくなって成績の悪いクラスは選手も少なくなっていくと言うこともありますので将来のことを考えて参加した選手はがんばっていただきたいと思います。厳しい話になりましたけれど皆予餞会に行って、特にアルペンの選手は何百人の代表ですからそれも考えて頑張っていただきたいと思います。寒いところですので風邪を引かないように気をつけてください。
越前谷事務局長より諸手続、集合場所、出発時間等の庶務連絡があり終了した。
結団式に望む選手のみなさん
古郡副会長（右）