テクニカルプライズ合格者 大瀧美佐枝さん（ウィ！スキークラブ）
合格おめでとう
総合滑降
２月２２～２３日に五竜とおみスキー場にて、指導員養成講習会，クラウン・テクニカル検定会が行われ、私はテクニカルを受験しました。実を言うと、五竜とおみスキー場に来るのは３回目。 雪質やバーン状況を良く知らないまま、スキー場に乗り込んだのでした。。。
◆雪が柔らか過ぎる…
１日目の天気は、雪。しかし、ゴーグルがくもってしまうくらい暖かかったのです。時々、ガスったりもしました。
開会式前に数本滑ったのですが、雪が柔らか過ぎる・ ・・ 車山の感覚ではダメだ・・・・などと考えていたら不安でいっぱいになってきたので、滑るのをやめて早めに開会式会場へ向かったのでした。
◆合格証を貰うぞ！
開会式では、片常務理事，木村専門員，清水主任検定員，地元関係者様のお話しを伺いましたが、最後に、検定員の先生方の名前を聞いて、ビックリ！
いつもお世話になっている先生ばかりだったのです。厳しいけど素敵な先生達ばかり。この先生達から合格証を貰うぞ！と気持ちを切り替えました。
開会式の後、テク・クラ受験班はいいもりゲレンデに移動しました。検定バーンを下見しながら、クラウン１班，テクニカル３班に分かれて講習が始まりました。
同じ班の人達も、知った顔ばかり！気楽じゃダメなのですが、気楽に滑れるな…と思い、気持ち若干ですが余裕が出来ました。
◆確実に滑ってやる！そぉ心に決めたのでした
講習の内容は、小回り種目を中心としたものでした。不整地バーンのコブはそれほど大きくなく、溝も浅く、ホントの不整地。正直、滑りにくいと思いました。整地小回りバーンは、整地とは程遠く荒れてました。しかし、プライズテスト。どんな雪質
でも斜面でも、そのバーンに合った滑りをする・・・ 確か、そんな事を清水主任検定員も言っていた事を思い出した。
その滑りをしないと合格は出来ない・・・確実に滑ってやる！ そぉ心に決めたのでした。
最高の笑顔ですね
シュワッチ…
午後からは、規定種目の整地小回りと不整地小回りのテストとなりました。整地小回りは、バーン状況から講習の時よりスタート位置が下がったのです。お陰で私は全力で滑る事が出来ました。
不整地小回りは、スタート順が最後の方だったので、皆さんの滑りを見ながら、自分はどこのラインを滑ろう・・・ ？と考えました。コブもそれほど大きくなかったし、溝も深くなかったので確実に滑り下りるつもりでしたが、ラインが外れてしまった！！！
このミスが点にどぉ響くかが心配でなりませんでした。。。。
２種目終了後、クラウン種目の制限滑降のテストを行いました。テクニカル班も、１本滑って総合技能を見るとの話だったのに、何も考えずに楽しくポールを通過してしまう。後悔先に立たず。。。
◆大回りも総滑も押さえて滑ってしまいました
２日目の天気は、小雪舞う曇り空。ゲレンデは、夜中も降り続いていたと思われる雪が積もった状態。荒れるのは時間の問題。。。
県予選の頃から大回りでコケ癖が付いた私は、１日目より荒れてたバーンにビビり、大回りも総滑も押さえて滑ってしまいました。つまらない滑りをしてしまった・・・と落ち込んだのは言うまでもありません。
◆トレーニングも頑張りましたし、自分なりに滑り込みました
気が付けば、今は元気に滑っていますが、先シーズンはまともに滑れなかったのです。色々な事があり、精神的に辛かった時期に多くの方が私を励まし、支えて下さいました。体力，筋力が落ちたので、オフシーズン中のトレーニングも頑張りましたっ！
遅れをとった分、周りの先生方や仲間に追い付きたい一心で自分なりに滑り込みました！そんなこんなで挑んだ検定。しかし・・・思うよぉには滑れず、合格は無理だと思っていたら２人目の合格者で自分の名前を呼ばれ、ビックリしました。
◆テクニカルの名に恥じぬ様、これからももっと上を目指して頑張ります
最後に、一緒に受験した皆さん、お疲れ様でした！
検定員の先生方、ありがとうございました！！！
合格証を頂いたからには、テクニカルの名に恥じぬ様、これからももっと上を目指して頑張ります！ので、皆様 今後もご指導等宜しくお願いしますっ！
環富士山技術選で
環富士山技術選でＶサイン