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手話は目で見る言葉です
スノープリズムクラブの手話学習会レポート 常務理事 片忠夫 |
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白河三枝さんのジャーナル誌掲載
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◆手話は目で見る言葉です かくして、9月28日スノープリズムクラブ(川崎スキー協会所属)の手話講習会は、会長渡辺さんの奥様、康子さん(来年準指受験予定)の司会で始まった。 |
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渡辺康子さんの司会でスタート
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◆先ずは三枝ちゃんのかわいい?あいさつ。 「ええ〜と。私のスキー講習会へ聴覚障害者が受講してきましてスキーレッスンを行いましたが、うまく話せず消化不良状態でした。もっとこの様な環境の人達と話がしたいと思い、手話を学ぶことになりました。恥ずかしながらスキージャーナルから連載(手話deスキー!好き!10月号から)の依頼があったりして始めているわけです。はじめたばかりで間違いだらけ??・・・・…ごめんなさい。いっしょに頑張りましょう。」パチパチパチパチ・・・・・・・…・・・…。さすが前デモ。目をつけるところが違いますネ。男勝りの豪快な滑りをする三枝ちゃんにこんな一面があったとは取材大将としてもびっくり仰天(?)。 |
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白河三枝さんのあいさつ
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◆そんな取材大将も挨拶してくださいとの手話での要請。戸惑い気味の大将に手話通訳の新井さん(かわいい?!)の言葉ですっかりその気になってしまいました。 「今、SAKは燃えています。それは新しい競技会(マスターズ・ジュニアー選手権、千葉県・神奈川県合同による技選、環富士山技選等)のスタートです。それに加えて、ハンディキャップ委員会発足による各種レース、大会へのハンディキャッパーの参加にあります。 そんな中、聴覚障害者のスキーへの情熱も高まりつつあると思います。スノープリズムクラブのこのような活動にも大きな期待を寄せているところです。う〜ん。取材に来て挨拶まで・・・・・・・・・・・…感謝、感謝です。 |
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手話講習会の風景
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◆「それでは自己紹介から手話で行います。」 「以後、声での会話は禁止します。」と講師の康子さん。手馴れた手つき(?)でどんどん手話を教えていく。 参加者の名前の表し方、スキー歴、好きなスキー場、級別テスト等々。そして参加者一人ひとりが順番に習った事を行い、実にスムーズに学んでいく。 う〜ん。関心、関心。まるでそれはスキーレッスンそのものだとも思いました(やってみせ、やらせてみせてワンポイントアドバイス)。 |
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手話講習会風景
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◆続いて、スキー専門用語 講師は小林さん(来年準指受検予定)へバトンタッチ、同じ要領で、「目で見る会話」はスムーズに進んでいく。 そして「クロスオーバー」の解説。さすがに講師の小林さんも困った。渡辺会長が身振り手振りで解説。更に三枝ちゃんへも助け舟の確認合図。 三枝ちゃんがOKサインを出すと「ホット」した様子。その姿は学校の「父兄参観日」にも似ていて、すがすがしい気持ちにもなりました。 荷重、抜重、フレックス、トーション・・・・・・・・・・・・・・・・。普通の指導員でも難しい用語もなんなくこなして行く。 |
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難解な用語はこう表現して‥
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◆いやはや健常者の私も学ぶものがたくさんあり、更にこれだけ勉強しているとは頭の下がる思いです。末永くエールを送り続けたいとの気持ちにもなりました。 取材大将 総務本部長 片 忠夫 |
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