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教育本部 拡大教育本部会議
大井智子 広報委員レポート 「拡大教育本部会」とは |
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◆10月5日(土)15時。 ◆〇〇〇〇部会??? ◆「専門委員なら『言葉ではなく,技術を磨け』」 ◆変わらぬ「スタンス」 ◆専門委員は50人に1人 |
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◆「年取っても新人には負けません」 ここで,自己紹介の時間になった。トップバッターは10人の新人。「緊張してます」「スキー界の底辺を広げていくお手伝いをさせてください」と,カタイあいさつが続く。次の,何期目かの専門委員の自己紹介では,「北海道スキーツアーの集客は,専門委員の口コミにかかっています。山田と片をどうぞ男にしてやってください」と,選挙戦のようなセリフも飛び出した。 ベテラン専門委員の番になると,「おや,きみ,やめたんじゃなかったの」という役員からのきつい冗談に,どっと会場が沸いた。ここからは,リラックスだ。ベテラン組の「年取っても若い人には負けません」「体にむち打ってがんばります」などの涙ぐましい決意から,「恥ずかしながら戻ってまいりました」といった「返り咲き組」の言葉も。 先シーズン,ケガしたり,目を回して倒れた専門委員もいたらしい。「1シーズン棒に振り,体を壊すと『いたい目にあう』とつくづく思いました」「『目を回さないように』が今年の目標です」とのあいさつは,みんなの笑いをさそった。 ◆「普及部」復活!! 次は,山田専務理事からの「SAJ報告」だ。 「今期のSAJの新たなテーマはとくにない。ないテーマを,あるように言うのはやめましょう。『カービング,カービングと言うのでなく,スキッディングする昔の板も容認しては』といった意見も出てきた。もともとカービングの板は,プルークやシュテムを経過せずにパラレルができる板として登場した。この板をはいて,プルークやシュテムをやり続けていては1,2級受験者は増えてこない。どうしたらいいかを,みんなで考えていかなければ」。 さらに低迷するスキー界に対して「神奈川が新しく道をつくりたい」と強調し,先の理事会で承認された「緊急提案」として,「もともと『教育本部』は『普及部』と呼ばれていた。これを復活させたい。現在の『教育本部』の下に,有資格者の資格維持など従来の仕事を行う『教育部』と,新会員を開発する『普及部』を新設する。協力メンバーは,意欲さえあれば誰でも入ってもらえるようにしたい。専門委員の中で誰かやりたい人がいたら,執行部に連絡ください」と呼びかけた。 ◆「今期は専門委員の数を減らした」 そして,渡辺三郎教育本部長の話があった。将来,「専門委員になりたい」と思っている人のために,ここはじっくり紹介しておこう。 「今年,県役員と専門委員が改選された。去年の専門委員は73人。このまま増え続けて大所帯になると,『この人どの人?』となりかねない。新人10人が新たに加わったが,辞退した人,過去の参加が少なくて推薦を見送ってもらった人などプラスマイナスもあり,今期は人数を減らそうと67人の専門委員が選ばれた。厳密には,2期目から5期目までの人が『ブロック技術委員』で,新人と6期目以上の人が『専門委員』だが,SAKとしてはとくにこの2つを区別していない。どちらも同じ待遇だ」。 「前年度の反省としては,研修会参加者へのアンケートで『各事業の内容を充実させてほしい』『専門委員の技術のレベルアップを望む』などの声があったこと。今のところ研修会参加者数は減ってない。SAKの準指受験者数は250人と,東京都スキー連盟の600人についで全国2位だ(3位は200人台の北海道スキー連盟)。それに安心していてはいけない。研修会の充実が求められる。みんなが受験生の時,感じたことをやっていけば,おのず |
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とすべきことは見えてくるはずだ」。 |
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