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第54回神奈川県総合体育大会冬季大会
川崎市が34年ぶりの優勝
川崎市スキー協会 山田かすみ
★大会リザルト

県総体開会式会場

やりました!

◆川崎バンザイ!
 毎年どの大会よりも盛り上がり、緊張しているヒマもないほどに笑いが絶えない県総体は、今年川崎市にとっては記録的な年になりました。なんと、34年ぶりの優勝です!
 誰もが思っていた、"川崎の優勝は無い!"は、一人が滑るたびにガッツポーズ。最後のリレーで大興奮。おめでとうございます。
◆天気はいまいちでも、ポールセット良し
 今年も、県総体の天気はいまじゅうでしたが、現地セッターによるポールセット(大好評でした!)に恵まれました。初日のSLは一本目が比較的ふってあり、ゴール近くで足がパンシロンでパンパンパン(思わずゴール付近でブーツを脱いでしまった…) SL2本目は、ゴール手前のストレートには驚かされたけど、おもいっきり攻められるコース。(今年おぼえたての片手逆手を無事披露!)
 そして二日目のGS(菊地セッター)は何といっても急斜面が例年に比べインターバルが広く、失敗した選手がとても少なかったことが特徴でした。
◆県総体ハとにかく面白い!
 まず川崎市の役員の方や顔なじみの選手たちの個性的なキャラクターのおかげで常に爆笑。飲み会の場でもまずは団結力を…と杯を交わし、酔った勢いで飛び交うダジャレ、そして誰が何点稼ぐ、とプレッシャーのかけあい。
 特に今年は、一日終わった段階で二位にいると聞き、戦略会(飲み会)では真剣にプレッシャーをかけられ、その結果、当日スタートで顔がこわばる選手もいたほどです。でも、この緊張感が団体戦の面白さ。普段は自分の滑りだけに夢中なのに、ここでは仲間の滑りが気になる気になる。一緒に飛び跳ねたり、悔しがったリ。

川崎市スキー協会の選手団

アミノ酸にも励んだ 山田かすみ さん

◆ 県総体スキーヤー
 …と呼ばれてから、早4年。国体を目指すぞ!と意気込みながら入った川崎スキークラブから県総体に参加させていただくことに。来年こそは!と国体予選突破を目指しながらも、ことごとく破れ、県総体で楽しむ、といったパターンが定着気味です。
 さすがに今年は、もっと速くなりたい!うまくなりたい!と思い、大会よりもコソトレ、テレビ見ながらの腹筋、会社帰りの水泳、アミノ酸ドリンク…に励み、初めての県総体出場から密かに狙っていた2連戦優勝が叶いました。
◆お疲れ様でした!
 役員の方々、そして大会委員の方々、本当にお疲れ様でした。草レースとはちがった、和やかなムードにしていただきながらも、完璧な心配りにいつも感謝感激です。
 そして、川崎市が(また)表彰台に間に合わないのでは!と内心ひやひやしていた方がいましたら、ご心配おかけしまして、大変申し訳ありませんでした。
 本当に楽しい県総体をありがとうございました!

山田かすみ
(ちょっかいをだしたひと 川村)


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