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野辺山 指導員研修会C クリニックC
加藤俊志 専門委員レポート

大雪の後の晴天

研修会風景

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☆ 宜しくお願いします
 今期より、神奈川県スキー連盟の専門委員として、仕事をさせていただいています、横浜スキー協会の加藤と申します。宜しくお願いします。

☆ 大雪のため交通機関麻痺
 村山・三宅・佐藤長各専門委員と野辺山に向かうも、記録的な大雪となり、中央道でチェーン規制・事故等で6時間もかかってしまい、寝るのが4時近くになってしまった。ただでさえ緊張しているのに、一抹の不安が…・。朝入る指導員の先生方は大丈夫だろうか?

☆ 開校式〜山田専務のお話で感じたこと
 やはり、雪の影響から、半数の先生方は到着していないようである。
 SAJ会員が減ってきている。スキー場や車のキャリアにつんである板を見るとまだまだノーマルの板が多い。我々はノーマルの板で参加した講習生が楽しめるよう指導していかなくてはならない。たしかにその通りである。ここのところ、カービングカービングとこだわりすぎていたように思える。楽しく滑ることが一番である。もっとノーマルの板をはいているスキーヤーを大切にして、スキー界のすそ野を広げていかなくてはいけないなと痛感した。

☆ 不安と緊張の中クリニック講習開始
 開校式のあと、クリニック班は松本SAJ専門委員のもとビデオ研修に入った。皆真剣な表情でビデオにくに付け。検定のポイントについて再確認した。
県連行事に講師として参加するのは車山研修会に続いて2回目となるが、前回は徳本専門委員と組んでのクリニック講習だったので、一人では実質今回が初めてになる。カンニングペーパーを内ポケットにいれ緊張の中始まった。今年度のテーマ「創意と工夫」を意識して講習しつつ、ポールも滑ることができ、各先生方に満足していただけたか不安ではあるが、皆さんの協力により無事1日目を終了することができた。

☆ 先生方の大熱演!充実したクリニック
 2日目は、検定員クリニックということで、チャレンジ・エンジョイ計7班合同でおこなった。最初チャレンジ班が滑り、エンジョイ班がジャッジ、後半はその逆という形で行った。スタートでそれぞれ、合格点の滑り、超後傾の滑り、内倒等指示をだされ、演技してもらった。中には転倒して、場を沸かす人もいて、なごやかな雰囲気の中にも、種目への理解・着眼点が確認された有意義な研修だったと思います。

☆ 振り返って
 初めて一人で担当し、緊張の連続であったが、無事終えることができた。その間、先輩専門委員の方々に、いろんなアドバイスをいただき感謝しています。一方、担当した班の先生方に対しては満足してもらえたかなど不安な要素もあります。今後、自分も一層努力し、スキーの普及のため頑張っていきたいと思います。

雪上研修中

加藤俊志 専門委員


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