第１回ＳＡＪデモンストレータ選考会
認定デモンストレーター 翠川和也
認定デモンストレーター 翠川和也
認定おめでとう
スタート前の緊張
◆第１回ＳＡＪデモンストレータ選考
１１月２０日〜２２日、群馬県鹿沢スキー場にて、第１回ＳＡＪデモ選考会が行われました。
ＳＡＪの機構改革の一環で、現在２１名のナショナルデモ以外に、これからの時代に即応するために、ＳＡＪデモを増やして、地域密着型で多くのスキーヤーを育てる指導者の養成が目的となります。また,、スキー連盟が変わっていくために新しい感覚なり、考え方なりを持った人たちがスキーの普及に努めるという狙いもあります。神奈川県からは翠川和也さんが参加され、見事に認定されました。
◆講習内検定の内容
| １、 | 発展技術（ロング・ショート） |
| フリーでロングリズムとショートリズム（構成等自由） ジャッジ | |
| ２人ペアのシンクロターン ジャッジ | |
| ２、 | トップコントロール主体 |
| 直滑降 講習 | |
| 斜滑降 ジャッジ | |
| 山回り ジャッジ | |
| 直滑降〜山回り ジャッジ | |
| カービング（ロング）ジャッジ | |
| ３、 | テールコントロール主体 |
| 連続プルーク 講習 | |
| プルークボーゲン（押し出し・ひねり）ジャッジ | |
| プルームターン〜基礎パラレルターンジャッジ |
◆神奈川から１名、頑張ろう
ナショナルデモの選考会は、不甲斐ない結果でした。今回のＳＡＪデモ選についても、神奈川から代表で出させてもらい、結果を出せないと申し訳ないと不安でした。特に、今回は、神奈川から自分一人だと聞いて、頑張らなくてはと思いました。
開会式では、元デモや、全日本技術選手権大会の決勝クラスなど、そうそうたるメンバーが沢山いたので、頑張らなくてはと思う反面、ちょっと怖くなる複雑な心境でした。
開会式
事前にレポートがあると聞いて、オフィシャルブックを読み、勉強しました。（そんなに重くはやりませんでしたが…）レポートはその場で書かされると思っていましたが持ち帰って宿で書いてよいことになり、良かったです。宿でテーマについて、みんなで話しながら、でも自分の意見を書かなければいけないので、時間をかけて検討し、書き出しも遅かったので、夜中の３時ぐらいまでかかりました。出来上がったレポートを、読み比べたりして、いい感じという結果に達し、完璧との結論に至りました。これだけ頑張って書いたのですから。
実技検定
検定は、発展技術のフリーのロングとショートから始まりました。次は、２人でのシンクロ。そして、実技テーマに沿った、平川さんの講習を受けながらのジャッジとなりました。講習検定は初めてでしたが、かなりリラックスしてできました。実技種目は、自分の中では、かなりうまく行くいき、そんなに回りの人には劣っていないと思いました。
このテーマに沿った検定の方法は、すべてつながっており、自分のためになったと思います。
講習検定風景
やるべきことはやったから結果はどうなってもしかたがないと思い、閉会式に望みましたが、認定され正直驚きました。
でも、完璧と思っていたレポートが、なんと最提出の条件がついてしましました。マジかよ〜。でも再提出の条件がついたのが半分いました。しかし、また１２００字のレポートを書き直すと思うと、ちょっと…
ジャッジ ８審８採
◆さっそく合宿
強化コーチの岸さんの班になり、ベースとなるものを教わりました。特に、スキーをする上にでしなければいけないことを色々な例で教えていただきました。スキー操作を車の運転にたとえ、コーナーを切っていくときに、外輪と内輪の回転差の関係を、ターンの内足と外足の関係にたとえてみたりなどです。
体の持って行き方、ターン始動において向かう方向など、大変わかりやすかったです。
カービング大回り
実技講習が始まる前に、志鷹ナショナルデモには、これからは、教える立場として、見られるようになるので、今回も、ただレッスン受けていると思っていては、困るといわれました。
改めで事の重大さに気がつきました。これからは、デモとしての自覚を持って、やらなければ行けないと思いました。頑張ります。
トップコントロール山回り
まずは、デモとして恥ずかしくない滑りと、知識の両方を身につけたいと思います。最新のテーマやテクニックについて、本部からもらったものを理解して、伝えていかなければいけないので、責任は重大です。
志鷹デモのように、実践でのバリエーションや、解りやすく説明できる言葉が入っている引き出しを持っている人はすごいと思います。自分もぜひひとつでも引き出しを増やしていくよう努力します。
鹿沢スキー場にこの色紙が…