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五竜V行事
指導員養成講習会E
2004年2月21日(土)〜22日(日)

指導員受検班 渡辺講師
準指導員養成1班 木村講師

◆快晴の2日間
  平成16年2月21日(土)〜22日(日)の2日間、五竜V行事(指導員養成講習会E、テクニカル・クラウンプライズテスト)が開催されました。21日は素晴らしい快晴で暖かく、春を思わせる天気となりました。今回の目玉は、ビデオ解説です。午前中に各班で2種目をビデオ撮影し、昼食後に講師のコメントを交えながら映像を確認し、午後の講習にフィードバックすつものです。非常に効果的だったとの声もありました。

◆渡辺三郎教育本部長
  ロープウエイで上がりますと、後立山連峰が見えます。とてもいいところです。指導員養成講習会では、各班ごとにビデオ撮りを行い、それぞれしすべりを確認していただきフィードバックできるよう考えております。テクニカル・クラウンプライズテストは、北海道で行いまして、今回が2回目ですが約60名の方々に集まっていただきありがとうございます。とても良いバーンですので、思う存分滑っていただきたいと思います。3月にも白馬五竜にて環富士山スキー技術選手権大会が開催されますので、そちらにも是非参加ください。

◆株式会社大糸 太田常務(元全日本デモンストレーター)
  今回も100人を越える皆さんに来ていただきありがとうございます。陽気はすっかり春めいてきましたが、特に検定を受けられる皆さんに対しましては、万全のコース状況を作らさせて頂いております。思う存分滑っていただきたいと思います。私もゼッケンをつけて色々な検定、技術選に出ておりまして、緊張する場面を思い出します。ぜひ良い緊張を味わっていただききよい結果を出していただきたいと思います。ぜひ、怪我の無いように頑張って下さい。

渡辺教育本部長

太田常務(元全日本デモ)

◆指導員受検 渡辺講師
  ビデオがとても効果的でした。もっと早い時期でビデオ講習ができるか検討したいと思います。指導員受検の方は、動きが小さくならないよう、もっと表現して欲しいと思います。誰が見てもわかる師範能力、斜面に合わせた運動を見せてください。

◆準指導員受検1班 木村講師
  自分の癖、いままでやってきた滑り方を崩せない方が見受けられましたので、基本を再度確認しました。残業もふくめて充実したと思います。

準指導員受検2班 福岡講師
  ビデオ講習の効果は、自分の問題点を認識できることです。ビデオ後の講習でかなり修正が出来たと思います。スキーの前後差が大きく外向傾が強い方が多く、適度な外向傾を理解して欲しいと思います。受験者は、教わり方が上手くなって欲しいと思います。講習ではスキーは上手くなりません。教わったことを是非復習してください。また、オーバーアクションするくらいやってみることも大切です。

準指導員受検2班 福岡講師

準指導員受検3班 菊地講師

準指導員受検3班 菊地講師
 ビデオ撮影の前に、シュテムターンを3回練習しました。特に、ストックと開き出しのタイミングがマチマチなのと、切って来る等も見受けられましたので重点的にやりました。その為ビデオは良い感じでした。急斜面や不整地は全員が嫌いとのことであまり滑っていないようですが、ぜひ滑ってください。対応能力が向上します。ストックワーク、構えは、家でもできますので、是非練習してください。

◆準指受検4班 大島講師
  年齢の若いクラスで、スキー技術は上手な方が多かったのですが、指導種目への理解、大切さがわかっていない方が見受けられました。特にプルークターンの内脚の返しなど、繊細な部分が苦手のようです。それからすべてトップコントロールになってしまい、スキッディングが出来ないので、横滑りも練習しました。スピードを出すか制動しかなく、これでは勢いだけになってしまいます。ストックワークは雪上でなくてもできますので、ぜひ練習してください。


準指導員受検4班 大島講師

ビデオによる解説

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