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第55回神奈川県総合体育大会
小田原恭一 広報委員レポート
2004年2月28日(土)〜29日(日)白馬五竜スキー場

ウイング 21で開会式
川崎市永吉未央子選手

開会式は白馬駅近くのウイング21
  開会式は 2004 年 2 月 27 日 ( 金 )16 時から、白馬駅近くの“ウイング 21 ”で行われた。ウイング 21 は、国道から地下道で大糸線をくぐり出たところ。町外れの畑の中に、忽然と現れた趣の文化体育館である。運動場のように広い駐車場がある。

 その 500 席のホールに、県下 26 市町村の選手、役員、大会役員、実行委員、来賓たちが集まった。壇上に大会役員首脳と、来賓が並び、 SAK 栗田理事の司会で始まった。
  川崎市から、優勝旗、優勝杯の返還、県教育庁教育部スポーツ課々長代理標氏、 SAK 副会長古郡氏挨拶のあと、白馬村収入役内川氏の歓迎の祝辞を頂いた。

 来賓、主催者首脳の紹介のあと、各市町村旗手による 26 旗で半円形に囲まれた川崎市永吉未央子選手の“1ポイントでも多く獲得することを誓います”と、力強い選手宣誓の言葉で幕を閉じた。


笑顔は余裕でしょうか

スタート待ち行列 緊張かリラックスか

◆28日(土)
 2 月 28 日 ( 土 ) は快晴。回転競技は、飯森レストハウスの正面、一番右側の斜面だ。
  コスモフォーリフトを降りて、暫く下ったところが出発点になる。早朝 7 時からコース整備が行われる。インスペクション開始 8 時、競技開始 9 時。 競技は、 2 つのコースを滑った合計タイムで、競われる。
  今回は、第 1 回コースと、第 2 回コース、 2 つのコース旗門が並列にセッテイングされ、 第 1 回コースの競技中に、女子選手第 2 回コースのインスペクションが始まる、と言う効率の良い運営がされた。

 向こうの旗が、紛らわしく旗門選択を間違えそうになった。と言う選手も居た。旗門不通過の何人かは、この錯覚によるのかも知れない。


スタートの瞬間

小田原恭一広報委員

◆29日(日)
  2 月 29 日 ( 日 ) は大回転競技。昨日の回転2コースをフルに使って、雄大な弧のコースになった。あいにく朝から雪、さらに霙になり、小雨に変わった悪条件。コースも時々、ガスに包まれる。選手、役員とも大変な日だった。

 閉会式は 14 時から。距離競技の行われた飯森グランドの体育館で開催。小雨になったぬかるみ状の雪道を歩いて集まった。
  司会は、開会式と同じ SAK 栗田理事。成績発表と入賞者表彰が行われ、総合優勝の相模原市に優勝旗、優勝杯が、副賞に地元白馬五竜観光協会から、清酒 3 本が贈られた。
 なお、副賞は 2 位に 2 本、 3 位に 1 本、町村部優勝者に 1 本、それぞれ贈られた。
  最後に菊池競技本部長の講評、白馬村関係者への謝辞、選手の健闘に敬意を表し、“自然との戦い、自分との戦い、セッターとの戦い、 3 つの戦い”を肝に銘じ、一層の精進をするようにと結ばれた。

継走のスタートです
抜け!抜かれるな! がんば!
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