|
|
教育本部・強化委員会 平成15年7月11日(金) 強化委員会 加賀義人 |
|
|
|
◆様々なシュチエーションが目の前で展開 去る7月11日、教育本部長をはじめとする強化委員会は技術選強化選手の今後の育成についての会議が行われました。 03シーズンの技術選を終え、今後の強化のあり方についての論議であります。 今大会の結果、蓋を開ければ例年予選を通過している選手がまさかの予選不通過を余儀なくされた事で有り、そうかと思えば補欠選手が準決勝を果たすなど様々なシチュエーションが目の前で展開されました。 我々コーチ陣、そして監督の立場から見る、見える選手達の技術、そしてメンタル面、今後どの様な対応により我々県連に所属する、最も期待の掛かる選手達の強化、育成をして行かなければならないのかが問われた所です。 ◆一人でも多く準決勝進出、決勝進出者を送り出すこと 各々監督、コーチ陣には事前に今後の選手達への強化や育成、これら対応の仕方についてのレポートを要求され、各人の心の奥に有る今後の強化・育成案を求められた。 以下に、各人のレポートを短くまとめ記載しました。 |
|
|
|
〈監督:柳橋泰久〉
◆現状と今後の強化方針案 強化方法としては、これまでのやり方で精一杯のところが現実で有り、合宿事態の回数事態も精一杯の所で有る。できればシーズン始めの段階で選手達への課題を提示出来ればシーズンを通し一貫したテーマで強化出来るのではないか。 |
|
|
|
〈コーチ:堀祐樹〉
◆今後の強化方針案 □ A.B指定だけではなくC指定まで枠を広げ、全体の底上げ。 ・陸上トレーニング・・・専門委員の中にはそれなりの分野に属する方が居るので 選手の管理面 □ 代表選手も、選考から外れた選手も一丸となって盛り上げる雰囲気を失いたくない。 |
|
|
|
〈コーチ:伊藤明子〉
男子選手は、技術面というよりは精神面のトレーニングによりもっとよい結果が得られるような気がします。女子選手は本音の所で言えば、ベテラン選手以外は『全種目を滑りきる事が目標』と言ったレベルが現状で有る。ただし、思ったよりも雰囲気に飲まれる事なく、試合に挑めていた様に思えます。 自分だから出来る事、女性だから出来る方法で女子選手を中心にコーチングを実施したつもりですが、ほんのちょっとのアドバイスで滑りの雰囲気が変化した選手もおり、改めてメンタル面の重要性、アドバイスの仕方による効力の違いが強く感じられました。 当県連選手の現状としては一部の選手を除いては殆どの選手が社会人スキーヤーで有り 今後も社会人スキーヤーを応援しつつ、若い選手の強化を図れたらな、と思っています。もっともっと練習すること、競技すること、勝つ事の厳しさを選手とともに味わっていきたと思います。 ◆今後の強化方針案 □ 目標をしっかりもたせる。 |
|
|
|
〈コーチ:加賀〉
今03シーズン、例年準決勝進出を果たしている選手がまさかの予選敗退、そうかと思えば補欠選手が準決勝進出を果たす、何とも微妙に喜べない所が本音で有りました。 選手達と共有する時間の中で我々からの適切なアドバイスとは何か、彼らが要求している物は何か、出来る限りの環境を整え大会に挑めるベストな状態を提供して上げる事が 出来る事は全て実施し、少しでも我々監督やコーチ陣の努力、選手達の集大成が大会の中で発揮出来る様、環境を整えて行きたい。そうする事で、望む所の良い結果も見えてくる、ついて来るのではないかと思います。 今後の強化方針案 □ 技術面のみならず、共にメンタル面の強化を図る必要性が有り。 |
|
|
|