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中央研修会・南関東ブロック

平成15年11月22日(土)〜24(月)中央研修会・南関東ブロック

写真:中央研修会・南関ブロック
理論研修会

写真:中央研修会・南関ブロック
実技研修会

 平成15年11月22日(土)〜24日(月)、群馬県・鹿沢スノーエリアにて、中央研修会(南関東ブロックのブロック技術員、SAJデモンストレーター、イクザミナー、専門委員が集合いたしました。

11月22日(土) 14:00       受付
           16:00〜18:30 全体ミーティング
11月23日(日)  9:00〜12:00 実技研修・ミーティング
           13:00〜15:30 実技研修・ミーティング
           15:30〜17:00 ブロック会議
11月24日(月)  9:00〜11:00 全体ミーティング
           12:00       解散

写真:中央研修会・南関ブロック
浜島雄二SAJ専門委員

写真:中央研修会・南関ブロック
実技研修会

◆研修のすすめ方 SAJ専門委員 浜島雄二
 テールコントロールとトップコントロールの原則的な仕組みを理解する。

◎方法として、「ニュートラルポジション」からの導入
 理由:体力、技術差がある、ないに関わらず、各自の持っている体重の移動を利用して、テール・トップそれぞれのコントロール技術を引き出すことが容易に可能である。

◎実践1 斜滑降から直滑降へ
ア)ニュートラルポジションの確認
 ・足場(山側…高い、谷川…低い)
 ・腰(両股関節)は水平面
 ・リラックスした、自然な姿勢が大切。…自然な落下運動を起こす。
イ)重心の色々な方向・位置への移動による運動の変化の確認
※なぜ斜滑降から直滑降は
 従来良く行われてきた直滑降→斜滑降より両コントロールの仕組みが理解しやすい。
※重心移動を、前後左右の色々な方向に行うことから、運動要素を引き出していく。単純・自然な始動する表現力を養うことができる。
※ここでの練習で脚のひねりや回旋動作を出してしまうことは、基礎的な仕組みを理解していく点から、はずれ、好ましくない。

◎実践2プルークターンハの字姿勢は、あくまでパラレルターンへ導く時に表される運動の 形態として捉えることでよい。また、プルークでの引き寄せのタイミング(早い、遅い、中間)など、時間差については問題としない。

◎検定と評価の観点から
 大事なことは、テールコントロールとトップコントロールの原則的仕組みを理解して、表現(=技術の師範能力)をどう評価していくかが課題となる。単純にへた・うまいも大事な要素であるが、最優先とはしないこと。

◎検定員・指導者として大事なこと
 検定(評価)、指導(養成)の場面で、受験者受講者に「いかに表現しやすい斜面や場を提供できるかと言う力量も大切な能力であり、身に付けたい。
 指導の場においては、各自の持っている感性を磨き、常に幅広い伝達方法の模索に努力する。わかりやすい言葉(用語)を使い、豊かな表現力を身に付けることも大切である。
これからの研修のあり方は、伝達講習中心だけでなく、ワークショップ的な場面を設定することも必要。
 効果や問題点、そして課題をお互いに出し合い、整理解決していく過程を大事にしたい。

写真:中央研修会・南関ブロック
市野聖治実技講師

写真:中央研修会・南関ブロック
ニュートラルポジション

◆神奈川1班 グループ討議メモ  百海延SAJブロック技術員(SAK理事)
実技内容について
◎頑張らない滑りは、理解できたように感じる(すべてに頑張った滑りから、力を抜いてスキーの性能や自重を上手に利用して効率良くすべること)が、今までの遣ってきた事を変えるのは、非常に難しい。

◎骨盤を多用した説明は、我々もまだ消化不良で不安があるのに、これを持ち帰り現場でお客様に説明しても混乱を招く恐れがある。

◎板の性能を上手く使った滑りについては、カービング板にも弧の浅い物、深い物があり、またノーマルスキーの方もいる中で、説明が難しい。⇒ 板に合った説明が必要か?

◎トレーニングしている人、体力が落ちてきた人、女性等それぞれ、骨格や体力の違う方に説明するのが難しい。

◎先生から講義を受けた内容をそのまま説明しても、言葉が難しすぎて混乱を招くので、 自分が理解した上で、分り易く簡単な言葉で説明する必要がある。

◎結論は、板に体重を乗せてしっかり回す。

写真:中央研修会・南関ブロック
トップコントロール

写真:中央研修会・南関ブロック
トップコントロール

◆神奈川2班 グループ討議レポート 岡田良平SAJ専門委員
 今回のテーマは大きく分けて、2つあると感じました。
◎ひとつは、‘がんばらない’
 頑張らないというのは自然体ととらえましたが、ただ今まで長い年月をかけて身についた姿勢、ひねり、かまえ等が、今現在は自然体であるという意見もありました。
 バリエーションのなかでは、頑張る(目一杯)スキーと力を抜いた、スキーとで比較対象し確認をしました、テール〜トップコントロールにいたるまで、自然体というのは難しくただバーン状況によっては頑張る部分も必要だと思います。

◎もうひとつは、‘股関節’
 股関節を支点とした内旋、外旋は今までにない意識の伝達で、なかなかスムーズにはとらえることはできませんでした。
 やはり『ニュートラルポジションが今回のポイントではないかという事と思いました。すべてない物から(自然体)スタートして、とらえ、意識を伝達していかなければ、その先には進めないような気がしました。
 今回のテーマでは視点が下半身だけの動きになりがちですが、身体全部を使って行えるような動きやとらえかたができれば、容易にできる事もあるのではないかと思います、上半身の手や肩を使う事で股関節の補助動作的な物もでてくるのではないかと思います。4本のエッジを駆使し意識し滑走する事が重要な部分かとも思われました。

 このテーマはバリエーションを多用し、まるっきり逆の事などをしてむすびつけていき、理解を深めたいと思います。

写真:中央研修会・南関ブロック
テールコントロール

写真:中央研修会・南関ブロック
テールコントロール

◆神奈川3班 グループ討議メモ 大嶋輝也SAJブロック技術員
班別ミーティングにおいて、意見交換したことについて箇条書きで報告します。

1、 斑全体での確認事項
@ トップコントロール・テールコントロールともに同じ要領(きっかけ)で行なうということである。まったく違う技術というわけではなく、むしろ同じ技術である。
A ターン始動のきっかけとして、トップ・テールコントロールともに内側に力を加えるのではなく外側(外せん動作を意識)に力を加える。
B スキーの特性を生かした舵取り(ターン)をするためには、踏ん張らない・力を入れない・外からの力に対してバランス(耐える?)を取ること。
C 絶対水平面に対して、山か谷のどちらに動くかで変わる。

2、反省
@ 研修会について
* 先生方に伝達するうえで、「外せん」という言葉を使用すると、混乱を招くのではないか。
* ニュアンスや言葉が違うのか、本部の言葉は現場には伝えにくい。

A 指導者養成について
* ジャッジをするうえでも、型にこだわらず運動の本質を理解させるように指導することが大事

B 検定会
* 運動要素を理解したジャッジが大事である。

C その他
* 修学旅行の生徒の75パーセントが、スキーをしたくないと回答したのは現場としてはショックである。まず、スキー本来の楽しさを伝えるべきである。
* 受講生のいろいろなニーズを満足させること課題。

写真:中央研修会・南関ブロック
朝のトレーニング中

写真:中央研修会・南関ブロック
全員集合です


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