ホーム > 行事レポート > 第1回ジュニア雪とのふれあいツアー     5
ジュニア雪とのふれあいツアー
 
平成18年2月25日(土)〜27(月) 山下てるみ広報委員・普及振興委員

バスの中でも元気!

ゲレンデも元気いっぱい

◆神奈川県スキー連盟初の試み、が無事、盛況に、終了しました。

 スノースポーツの普及に向けて、今シーズンの大きな新行事『ジュニア雪とのふれあいツアー』が、3月25日〜27日実施されました。県連としてはジュニア対象の行事は初めてということもあり、戸惑いや不安がありましたが、普及振興進委員会では「子どもたちにスノースポーツの楽しさをぜひ体験させてあげたい!」との強い思いを胸に、青木委員長及び佐々木理事を中心に準備を進めてきました。


片足で歩いてみよう …

基本をしっかりと

◆約7割が初めてスキーやスノボーをするという子どもたち 〜 上達は早い

 当日は、天も味方してくれて天気は晴れ。前日夜中にホテルに到着して寝不足にもかかわらず、子どもたちは元気にゲレンデに飛び出していきました。まずは、中田専門委員の号令のもと、体操や雪上での足じゃんけんなどゲーム感覚の準備運動から始まりました。今回は、約7割が初めてスキーやスノボーをするという子どもたちで、用具や雪上に慣れることが第一。スキーも片方ずつ履いて歩いた後に、両方板を履いて歩いてみる、といったような基本的なことを全員でやってみて様子をみながら講習を進めていきます。時間が過ぎて、徐々に滑りに差が出てきたところで講習班毎にわけていきました。子どもの上達というのは早いもので、初心者のほぼ9割が、午後にはリフトに乗ることができるまでになりました。すばらしい! 転んでも転んでも起き上がってチャレンジする姿、疲れているのに歯をくいしばって起き上がる姿、また、すぐに上手になって先生の後についてすいすい滑っていく姿、どの子も一生懸命で目が輝いていました。


デザートもいろいろあります

名前ビンゴで景品をもらいました

◆お楽しみ会も

 さて、夕食はスカイプラザでバイキング、その後ビデオ上映・お楽しみ会。さすがに子どもたちは疲れてウツラ、ウツラ。お楽しみ会のメインは「人の名前ビンゴ」、はやく自分の名前が消えた人から自己紹介をして景品をもらうというゲームです。ひらがなを何文字か聞き逃した人が最後に数名いましたが、ほとんどの人が自己紹介をして景品をもらって終了。おいしく、楽しいひとときでした。


ジュニアテストも実施しました

みんなが見守る中ポールテスト開始

◆ジュニアテストを実施

 最終日も晴れ、コンディションがよい中でジュニアテストも行うことできました。ジュニアテスト組、リフト組、基本練習組に分かれ、午前中2時間がんばって滑ったので終わる頃には疲れてしまった人もいたけれど、ほとんどの人が「まだ滑りたい。」「また来年もきたい。」と言ってホテルに帰りました。お疲れ様でした。大きな怪我もなく無事に講習を終えることができて本当によかったです。 


さぁ、滑りましょう

両足で滑ってみよう

◆課題の改善、継続していきます

 今回のジュニアツアーは、横浜・厚木地区から75名(付添い2名含む)参加で当初の予定人数にほぼ達し、(受付時点では満員となり締め切りとなりました)子どもたちも充分楽しむことができて成功だった思います。しかし、準備不足の面も多々あり、ホテルでの生活指導や子どもの把握の仕方についてはいくつかの課題が残されました。課題については来年に向けて改善し、今後もジュニアツァーが継続していけるよう、そして子どもたちにスノースポーツが普及していくことを願っています。

広報委員・普及振興委員 山下てるみ

SAK-Archives ジュニア写真集

ホーム > 行事レポート > 第1回ジュニア雪とのふれあいツアー     5