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車山W行事
 
平成18年3月3日(金)〜5(日)
湘南液化ガススキークラブ 船本 進さん

合格賞を代表で授与される

おめでとう 船本さん

◆準指導員検定に合格して

スキーを始めてから約30年一つ目の大きな目標に到達できました。健康のために始めたスキーですが若い20代(単板、革靴の時代)の時、4年間でスキーをやめてしまいました。

再開できたのは40代になってからでした。当初は自己流でスキー講習も受けずただただ滑るのが楽しくて春になっても月山、岩木山、八甲田山と雪を求めて滑り歩きました。

会社定年後は同好会のシニアスキークラブに参加し同世代の人達と楽しんでいましたが、このクラブは初・中級者が多く若い人以上にスキー技術の習得に熱心で少しでも上級になろうと努力しています。

私もこれに刺激され02年に一級に挑戦し03年に合格して請われるままに初・中級者を教えましたが自分で教えていることに納得できず04年に岐阜高山で『スキー生涯スポーツリーダー』の認定を受け教えてきました。

しかし講習中は指導員の資格の有無が何となく講習者より感じられ、それではと一念発起し受講者皆さんの為にもと今回準指検定に挑戦しました。挑戦したからにはと自分の癖を修正する為養成講習23単位、その他不整地講習、ポール講習と徹底して自分の滑りを修正し検定に挑みました。

幸いにもサポーターの皆さんや周囲の皆さんの声援を自分の力として今回の検定に挑み68才でやっと合格しました。

私もこれから指導者としてスタートしますが次のような指導者を目指して頑張って行きたいと思っています。それは私の年齢と体力からしてシニアの人達を対象にした『GOOD COACH』を目標に常に『PATROLをしよう』を心掛けた良き指導者でありたいと思います。それは受講者が同世代ですと体力、筋力、柔軟性が同じなため受講者の運動能力に合った動作、行動、考え方で指導が出来るからです。

私の経験からしても同世代のインストラクターから講習を受けると無理のない動作、納得のいく説明、同世代の楽しいコミュニケーションで楽しいスキーが出来るからです。

これからも一歩一歩目標に向かって邁進していきます。


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