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SAJデモンストレーター選考会・合宿
平成20年3月16日(日)〜18日(火)新潟県・苗場スキー場
平成20年4月10日(木)〜13日(日)群馬県・ホワイトワールド尾瀬岩鞍
佐藤拓也 SAJデモンストレーター

SAJデモ選考会・理論・面接

雪上での講習検定中

◆SAJデモンストレーター選考会で認定

 3月16日から18日まで新潟県苗場スキー場で行われたSAJデモンストレーター選考会に参加し、デモ認定を受けることができました。今後もSAJデモとして神奈川県スキー連盟の行事を中心に活動していきます。神奈川県のみなさんとはいろいろな場面でお会いすることがあると思いますが、これまでの経験を活かし、より正確な演技と、わかりやすい指導ができるようがんばっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。


SAJデモ合宿

合宿中の佐藤SAJデモ

◆早速デモンストレーター合宿

 早速ですが、4月10日から13日まで群馬県尾瀬岩鞍スキーリゾートで行われた、デモンストレーター合宿に参加してきました。
 今回の合宿は、今期のSAJデモンストレーターチームとして最初の合宿です。50名のうち半分近く入れ替わりがあったSAJデモは、お互い顔合わせのようなところもあり、新人デモの緊張感とベテランの余裕と改選期独特の雰囲気があります。
 僕にとってこの岩鞍は4年前に初認定を受けた場所であり、小さい頃に毎年家族でファミリースキーに来ていた思い出の場所でもあります。憧れだったスキーインストラクター、そしてデモンストレーター。20年前の記憶を思い出しながらも、あの時とはまったく違う立場でスキーをしている自分に不思議なものを感じます。

 デモ合宿が年一回になってからは来シーズンの研修テーマの概要を教わることができる合宿として重要性を増しました。ここで得た情報と技術で来シーズンの研修会を任されることになります。その分、合宿に参加する僕たちは情報を収集し、理解し、表現するかなりハードな4日間となりました。
 内容としては、これまでテールコントロール、トップ&テールコントロール、トップコントロールと分けられていた技術系等をもっとシンプルに整理しなおすというテーマの下にトレーニングを行いました。実際にはプルークボーゲン〜プルークターン〜基本パラレルターンへと発展していく技術を正確に演技することが課題になります。
 具体的なポイントとしては、これまでのようにテールコントロール、トップ&テールコントロールという言葉は使い技術を分けて考えるようなことはせず、斜面状況やスピードに対応する形で結果としてテールが動く量が多くなったり、トップがターンの軌道をリードする要素が多くなったりという変化が現れるということです。
 この流れは、ここ数年テールコントロールの扱いについて捉え方が少しずつ変化してきた結果とも言えると思います。中心軸運動感覚、二軸運動感覚という言葉の違いで表現されてきたテールコントロールとトップ&テールコントロールでしたが、徐々にテールコントロールも二軸運動を取り入れたものとなり、一つの系統のなかでプルークボーゲンからパラレルターンまで繋がった技術として表現されるようになっていったためです。


Nデモ松沢さん指導のポジションチェック

我満コーチによるチェック 新SAJデモ

 今回も中央研修会と同日程で行われたSAJデモ合宿ですが、初日こそ全体での理論研修を受けたものの、各部会からの報告やその他行事の報告などには参加せず、2日目、3日目、最終日ともに実技研修を重視した日程で行われました。
 3日間ともデモコーチ、ナショナルデモに指導を受けながら、自分のクセや苦手な部分、表現するポイントなどを教わることができる貴重な時間になりました。僕の場合は、基本姿勢からの動き出しでお尻が落ちやすいこと、また滑走スピードが増していくにつれて重心をターン内側に入れすぎてしまうことなどが指摘されました。合宿中に改善できた点もありますが、今後の課題として改善に取り組んでいきたいと思います。

 全体を通して今回のデモ合宿では特に新しい表現や技術的テーマの提案はありませんでしたが、来シーズンに向けて教程の改訂を予定していることもあり、実際のスキー指導の状況や用具の変化に合わせて内容を整理しなおしているといった印象を受けました。
 僕自身は今回の内容は非常に分りやすくなったと思いますし、指導もしやすくなったのではないかと考えています。実際に教程やオフィシャルブックが発刊されれば詳しい内容もわかってくると思いますので、今回の合宿の内容と発刊物の内容とをしっかり整理し、みなさんに分りやすくお伝えできるように努力していきたいと思います。

 早いもので3期目のデモ認定をいただくことになりました。これからの2年、神奈川のSAJデモは僕だけになってしまいましたが、その分情報量が少なくなってしまったり、理解不足と言われてしまったりということがないよう、今後はこれまで以上に活動の場を広げていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

以上


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