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車山行事W 「準指導員検定会」
平成20年3月7日(金)〜9日(日) 車山高原スキー場
富川広報委員レポート

  2008年度神奈川県スキー連盟スキー準指導員検定会、BC級公認検定員検定会、スノーボード準指導員検定会が3月7日(金)〜3月9日(日)の間、車山高原スキー場で開催されました。受検者の皆さんはこの日に向けて一生懸命に練習をしてきたと思います。3日間の検定会の様子についてレポートします。

○事前受付
20:00〜21:30の間スカイパークホテルのロビーで事前受付が行われました。

○開会式
司会 福岡SAJブロック技術員

◆開会式に先立ち先日逝去されました故SAK押川顧問のご冥福を祈り全員で黙祷を行いました。


野地副会長

片専務理事

◆主管県連責任者挨拶 野地SAK副会長

  受検生ならびにサポートの皆さん、おはようございます。ひな祭りを過ぎますと一雨毎に暖かさを感じるようになり今シーズンもいよいよ終盤という事で県連の雪上行事も残り少なくなっています。しかし、スキーやボードの検定を受ける皆さんにとっては今からがまさに本番です。昨年の秋から始まりました理論講習、さらには雪上での養成講習あるいは個別の練習の積み重ねの成果が報われるかどうかの緊張した3日間を迎えて私達検定に携わる者も最終日には是非多くの皆さんの喜びあふれる笑顔を見たいと願っています。実技のスタートを間近に控えて余裕を持って検定に望みたいという皆さんの熱い気持ちが伝わってくるようですので挨拶は短く切り上げようと思います。今年の車山高原は積雪も十分ある上に関係者の皆様のご努力によってコースはかつて無い程すばらしい仕上がりになっていると聞いていますし、私も滑って感じたところです。さらに昨夜からうっすらと雪が積もっており大変滑りやすい条件が整いつつあり反面言い訳が利かないということになっているようですのでどうか受検生の皆さんにはベストを尽くして悔いののこらないように各種目にチャレンジしていただきたいと思います。また、BC級検定を受けられる皆さんには求める運動要素を十分に理解していただき部分的な評価にこだわらず全体的な運動の流れを読み取りジャッジできるようにしていただきたいと思います。終わりに検定会開催にあたり多大なご支援をいただいた車山高原スキー場スタッフの皆さんに心から感謝を申し上げ県連代表の挨拶といたします。

◆地元代表挨拶 信州総合観光開発梶@代表取締役 飯島清重様

  おはようございます。本日はスキー、スノーボード各検定会開催をお喜び申し上げます。また、本会を開催いただき地元として心より御礼申し上げます。スノーシーズンもあとわずかとなり今シーズン培ってこられました集大成を3日間で発揮願うところです。特に今日は平日であり神奈川県連のためにあるようなゲレンデだと思っています。心おぎなく日頃の訓練をされた成果をしっかり発揮していただき栄冠を勝ち取られる様祈念いたします。皆様のご健闘、かなが券スキー連盟のますますの発展を祈念申し上げ歓迎の挨拶といたします。

◆執行責任者挨拶 片SAK専務理事

  おはようございます。皆さん方の努力が合格という形で結ばれるように皆さん方もコンディションを整え精一杯努力をしてください。ジャッジをする側もジャッジ研修を経てきており公平公正に厳粛なうちに資格検定を進めていきたいと思いますので皆さん方も是非集中してこの2日間にかけていただければと思います。ご苦労さまです。


木村教育本部長

来賓のみなさま

◆準指導員検定会主任検定員挨拶 木村SAK教育本部長

  受検生の皆様おはようございます。サポートの皆様朝早くからご苦労さまです。今日からいよいよ検定会に入ります。長きにわたって理論研修、実技研修大変ご苦労さまでした。検定会の運営については受付で渡してあるプログラムの中に記載しています。今回は2班の体制で検定会を進めていきます。この中に日程表、ローテーションが書いてあります。特にその下に注意などが書いてありますのでよく確認していただきたいと思います。今まで単位を取得している方が多数いらっしゃいます。実技では単位取得者のあいだは詰めていきますのでスタートの時間が早まります。十分注意していただきスタート時間に遅れないようにしてください。検定のコートについては今回、制限滑降のバーンにトップコントロール中回り、大回り、トップ&テールコントロールのプルークターンを移しています。これは今まで練習する中でこちらのバーンの方が運動要素を発揮しやすいだろうという事で変更しています。今までの練習の成果を存分に発揮していただき頑張っていただきたいと思います。

◆BC級公認検定会主任検定員挨拶 森本教育本部検定担当理事

  BC級検の方にはあとで細かい話をしますので開会式修了後集まってください。BC級受検の方にはワッペンを配付していますので検定会期間中着用してください。検定員の資格は指導者検定を受けられてパスした人が受ける権利があります。そしてこの資格を取ることによってスキーヤーの技量をジャッジするという指導者プラス人をジャッジするという非常に責任を持った資格の検定になります。準指受検生の良き見本となるように検定に臨んでいただきたいと思います。今回はB級とC級併せて23名が受検することになっています。準指受検の方、各コートの下の方に検定で集まっていますが皆さんの邪魔にならないように検定を行いたいと思いますのでよろしくお願いします。


◆検定の諸注意 田村検定委員会委員長

  配付してあるプログラムをよく読んでくれぐれもスタートに遅れないようにお願いします。遅れると基本的にはその種目は失格となりますのでくれぐれも注意してください。万が一突発的なことがありましたら近くの検定員あるいは主任に連絡してください。あと、安全のために帽子、ゴーグルは着用してください。レーシングスーツは認めませんのでよろしくお願いします。日頃の練習成果を発揮してがんばってください。

◆スノーボード準指導員検定会責任者挨拶 小池SAK教育本部理事

  ボードの受検の方は階段の下にスケジュールを貼っていますので確認してください。いよいよ準指導員検定です。受検生の皆さんそれぞれ準備してきていると思います。この検定はバッヂテストと異なり資格検定であり合格しますと指導者として雪上に立つ立場となりますので一定の知識と技術が無いと合格は出来ません。ボードの場合はバランスをとる乗り物ですので特殊性がありこれらを伝えることは難しい面もあると思います。そういう志を持って受検に臨まれていると思いますのでしっかりとした気持ちを持って検定を受けられてもらいたいと思います。万一検定でミスがあっても最後まできちんと滑っていただければと思います。頑張ってください。

◆地元関係者紹介

信州総合観光開発梶@代表取締役飯島様
リフト部参事 藤原様
スキースクール校長 平山様

◆検定員

準指導員検定
検定員
A班 清水 忠(チーフ)、山田 耕太、望月 光弘、中村 浩人
B班 田村 真澄(チーフ)、田場川 博、嘉代 雄、百海 延
スタート審判長
A班 加藤 俊志
B班 古林 康隆
BC級検定員検定
検定員
藤田 浩介(チーフ)、萩原 裕史、森本 珠水
ジャッジ研修
村山 政幸、福岡 昭充、金子 努

 スノーボード準指導員検定
検定員
小池SAK教育本部理事、根本SAK専門委員、久保田SAK専門委員


○実技検定1日目
AM
◆パラレル小回り(テールコントロール);スポーツマンコース
◆パラレル小回り不整地(トップ&テールコントロール);キャプテンコース
PM
◆パラレル大回り(トップコントロール);スラロームコース
◆パラレル中回り(トップコントロール);スラロームコース
◆パラレル大回り(トップ&テールコントロール);ビーナスコース
◆シュテムターン((テールコントロール);ビーナスコース下部

  今年度は検定種目の順序や検定コートが一部変更になって昨年までとは異なり受検生にとって滑りやすい状況のようでした。
 テールコントロール小回り;最初に持ってきているためバーンが荒れていない状況で滑れたようでした。(去年までは1日目のPM後半の種目でバーンが荒れやすく且つ夕方寒い中での種目で条件は厳しかった)
 パラレル大回り、中回り(トップコントロール);昨年まではビーナスコースの下部を使用しており一部片斜面で滑りにくい様に思えたが、今年はスラロームコースに変更になりバーンもフラットになり条件が良くなっていました。


一日目夜
◆理論検定(スカイプラザ2F)
BC級の理論検定と同時に実施。例年通り問題が難しかった為か終了時間まで残っていた人がほとんどであった。(準指理論、BC級理論共)


○実技検定2日目
AM
◆プルークボーゲン(テールコントロール)
◆プルークターン(トップ&テールコントロール)
プルークターン(トップ&テールコントロール);昨年まではビーナスコースの下部を使用しており一部片斜面で滑りにくい様に思えたが、今年はスラロームコースに変更になりバーンもフラットになり条件が良くなっていました。
PM
◆制限滑降(トップコントロール)
準指検定の最後を飾るいわばお祭り状態の種目でありゴール付近ではたくさんの雪だまを準備しゴールした受検生に『雪だま攻撃』でねぎらいをしている毎年恒例のイベントも見られました。(ちなみに雪だま攻撃の指揮官は私の準指同期です)

○閉会式
司会 福岡SAJブロック技術員


◆主管県連責任者挨拶 野地SAK副会長

  おはようございます。2日間の検定お疲れ様でした。今回はコートの整備や天候にも恵まれましてさらには皆様の協力、スキー場関係者の皆様の御協力によりまして予定を早めケガ人も無く無事に終了することが出来ました。改めて御礼を申し上げます。今年の検定はこれまでやってまいりました養成講習会の成果やさらには受検者皆さんの個々の努力が天候を見方に加えたというところもあり昨年を上回る良い結果が出ています。是非このような良い面は次の検定にも生かしていきたいと思っています。このあと講評を踏まえて合格者の発表がありますが見事合格された方は是非スポーツの楽しさ、面白さ、さらには感動を伝えられるような良い指導者になってほしいと思っています。今回は合格者の3分の2以上が2回目以上の受検者で占められており、養成講習会の成果を改めて感じたところです。また、残念ながらもてる力を発揮できずに再度挑戦するという人も出てくると思いますが夢を失わずにこの悔しさをバネにさらにチャレンジしてほしいと思っています。あきらめずにやり遂げるというすばらしさを是非実感してほしいと思っています。終わりにこの検定に先立ちましてコースの整備をはじめ色々とご協力をいただきました地元車山高原スキー場スタッフの皆さんさらには受検者が良い条件で滑られるようサポートをしていただいた皆さんに心からお礼を申し上げ閉会の挨拶といたします。


◆地元代表挨拶 信州総合観光開発梶@代表取締役 飯島清重様

  おはようございます。3日間にわたる挑戦大変お疲れ様でした。今までの培われました技能を存分に発揮されたものと思います。私もこの3日間皆様の滑りを拝見して感動を覚えたところです。あとは発表を待つだけだと思いますが見事難関を突破され晴れて指導員となられた方、そして一歩及ばなかった方、スノースポーツを愛好される皆様に敬意を表するところです。本検定会が無事修了できたことをお喜び申し上げます。また、各施設を利用いただき重ね重ねお礼を申し上げます。これからまだスキーシーズンは一ヶ月程あります。皆様のこれからのご活躍、神奈川県スキー連盟のますますの発展を祈念しお礼の挨拶とします。


◆執行責任者挨拶 片専務理事

  おはようございます。執行部より話をさせていただき、少し長くなりますがよろしくお願いします。近年に無い好条件のもと地元の方々の協力により恵まれた条件の中、又サポートの皆さんの熱い視線で皆様方の演技を見守っていただき検定会を盛り上げていただきました。心から厚くお礼申し上げます。受検生の皆さんもこのような条件で熱心に向上心を持って滑っていただいたことに対して感謝いたします。それに加えてジャッジする側も連日深夜に及ぶジャッジミーティングを行っています。今までの形と葉かなり変えてジャッジをしていますので皆さんが失敗しても失敗がどういう原因であったのかを3人のジャッジが横並びでミーティングをして転んだから即×の判定はしていません。スキー指導員という立場ですのでその人が指導員の力を持っているのかどうかの議論をして判断しました。昨日も夜中12時を超えて朝方近くまで準備をしたということも加えて報告させていただき、皆様方がこの検定会を経て指導者として大きく羽ばたくあるいはスキーヤーとして幅広く活躍される場にしていただければと思っています。ご苦労さまでした。


◆指導員会挨拶 神奈川県スキー指導員会榎本会長

  おはようございます。養成講習会、検定会と大変ご苦労さまでした。スキー場関係者  の皆様ありがとうございました。そして検定員の皆さんご苦労さまでした。指導員会もコーナーを設けて受付をしますのでよろしく加入をお願いします。年会費1,000円ですので是非会員になっていただき活躍してください。

◆地元関係者紹介

信州総合観光開発梶@代表取締役飯島様
リフト部参事 藤原様
スキースクール校長 平山様
パトロール隊長 藤原様



◆スノーボード準指導員検定会講評及び合格発表 小池SAK教育本部理事

  3日間お疲れ様でした。スノーボード準指導員検定総評及び合格発表を行います。まず、全体的なところですがこの3日間天気も良く実技検定では良いコンディションの中滑走できたと思います。なかなか実力を発揮できなかった方もいらっしゃいましたが前日の事前講習ではしっかり滑れていた方もいました。理論検定では皆さん良く勉強してきていまして非常に良い成績でした。理論についてのコメントはありません。実技検定の種目ですが開会式でも言いましたとおり合格しますと指導者として雪上に立ちます。その点で指導種目の理解の少ない方が見受けられました。この種目については再度滑り方について雪上で研修してもらいたいと思います。もうひとつの指導種目でサイドスリップがありますがこれについてもボードを履いてリフトに乗れた方が初めて滑るのに使う種目ですので指導者になる方、身近なリーダーという役割もありますのでこの種目についてもスキッドと併せて研鑽を重ねていただきたいと思います。


◆BC級公認検定員検定会講評、合格発表 森本SAK教育本部理事

  BC級受検者のみなさん、準指導員受検者のみなさん、又ご協力いただいた方々お疲れ様でした。BC級の講評と合格発表をさせていただきます。今回、申込は23名でしたが欠席等でB級10名、C級10名併せて20名の受検者になっています。金曜日3種目の検定を行いました。テールコントロール小回り、トップコントロール中周り、シュテムターンを行って、次の日はプルークターンとしていましたがシュテムターンでのずれ等があったことからプルークボーゲンの方がジャッジしやすいだろうということでプルークターンからプルークボーゲンに変更しました。また、初日、着眼点の説明についてもチーフの方からしてもらいました。学科については6割で合格ですが今回は200点満点中120点を取れていれば合格です。受検生を扱う資格者としての最低限必要なものを中心に出しています。今回は100%合格というわけには行きませんでした。そして合格率はB級がC級を下回っています。C級の方々は資格を持っていないのでいきなり受検ということになるのでわからないまま検定という形になります。一方B級の方はC級を取ってクラブの中、協会の中、又その他スキースクールで働く中で経験をしていくことも多いと思いますしB級の資格は主任検定員をやったりする資格でもあるため人をジャッジするという責任ある資格ということを加味しています。大きなズレはシュテムターンにありました。明確なスキー操作を要求されますがその辺でのズレがかなり出ていました。又、70%を取れていれば資格者として完璧ということではなく人をジャッジする資格ですので7割は合否の判定が合っているということからスタートして級別テストに望むというのが基本ですのでさらに勉強していただいて責任を持ってジャッジしていただきたいと思います。また、湯沢の行事でBC級の検定をもう一度行いますので、もし不合格となった方は今日でしたら間に合うのでエントリーしてください。もう一度2週間の間に勉強しなおして再度受検してください。


◆スキー準指導員検定会A班講評 清水SAK教育本部理事

  3日間にわたって検定を受けられました皆様ご苦労さまでした。A班の種目について講評したいと思います。まず初めに準指導員検定の場合は指導員になるという資格検定ですので指導員として師範する能力あるいはスキーの技術力があるのかどうかということを実技検定種目9種目、理論検定を見て判定することが前提です。すなわち指導員になるということは皆さんが当然生徒を持って指導するということですのでそういったものが備わっているかどうかを見る検定です。検定にあたって皆さんが滑られるときに各種目の理解がされているのかどうか与えられたバーンでの演技をするわけですので当然そこで与えられた回転数、孤の大きさも検定の中でジャッジに反映されます。もちろん種目での運動要素も養成講習会の中でも言っているように非常に大きなファクターを占めます。今回の検定で気づいた点では一つの種目を終えてゴールエリアで停止した方が非常に少なかったです。検定ですからきちんとしたスタート、停止しましたということをきちんと検定員にアピールするということも重要です。それでは個々の講評をします。

種目別講評
・テールコントロール小回り
場所はスポーツマンコースでバーン状況は非常に良い条件でスタート位置は10m位下げた状況で行いましたので非常に滑りやすい条件だと判断しています。その中でポジションが後ろにある人が非常に多かったことです。スキーをする際には斜面に対して垂直にポジションするというのが基本ですのでこの辺は養成講習会教わることではなくて自分が色々なかまえをもっと勉強する必要があると感じました。
・プルークターン
プルークボーゲンからパラレルターンにもっていくところのちょうど中間の部分を検定の中で扱っている部分です。ですからジャッジする側としてはその滑りが最終的にパラレルターンにもっていける滑りになっているのかどうかその運動要素がしっかり出ているのかどうかというところでの判定です。検定の中で皆さんが滑られて緊張ということもあるかと思いますが理解しているが身についていないという方がいました。緊張しているのかわかりませんが前の人と同じ回転孤になったり深さになったりする人がいました。特に回転孤が深すぎてパラレルターンに持っていく滑走性の良い滑りになっていない方が多く見受けられました。
・トップコントロール中回り、大回り
種目の理解というよりも皆さんが普段中周り、大回りで滑るということが自分の滑りの中で孤の調整がうまく出来ていない方が見受けられました。これは種目の理解だけではなくて与えられたバーンでどのようにして6回転以上のターンをしてこなければならないのかということを普段から自分の中で身につけていかなければなりません。A班の講評は以上で終わりますがいずれにしても指導員になれば生徒を持って指導しなければならないということなので資格を取ったらなおさら学んでいただいて生徒から良かったといわれるような指導員を目指していただきたいと思います。

◆スキー準指導員検定会B班講評 田村検定委員会委員長

お疲れ様でしたB班の講評をします。
種目別講評
・トップ&テールコントロール小回り不整地
前日に降雪がありやや困難な状況でしたのでスタート範囲及びゴール範囲を広くとり距離も少し長めにとりリカバリー能力も見るような設定をしました。全体的に練習不足で不整地の練習が足りなかったように思えます。そこそこの斜度があり後傾になったため脚部の動きが出来なくてコブの吸収が出来ないあるいは上体がローテーションして次のターンに入れないような人が見受けられました。またストックワークがしっかりつけないという人も見受けられました。フォールラインを守ってしっかりと孤を描いてきた人には合格点を出しています。
・トップ&テールコントロール大回り
バーン的にはかなり良い状態でした。この種目は理解不足でトップ系で気持ちよく降りてきた人が多かったように思いました。そのためにターン孤が横長に深くなってしまった人が多かったように思われます。後半はしっかりと外スキーを踏めるポジションに体軸を持っていき丁寧にしっかりと孤を描いて滑ってきていただきたかったと思います。
・シュテムターン
距離的にも少しありましたが斜度にあったターン孤を描いていただきたかったと思います。後半切ってきてしまってターン孤が深くなってしまいターン数がかなり多い人、開き出しのときに腰がニュートラルポジションに出来ないために後半しっかり踏めない人、そのせいで左右不均等であったりリズム良くターンに入れない人が目立ちました。上下運動は斜度があればあまり出ないがそれなりの動きをしていただいたほうが良いと感じました。
・プルークボーゲン
斜度的にはかなり滑走性を求める種目になっているのでゆるい斜面設定にしました。その割には緊張がとれない方が多く脚部の動きが出にくかった方が多く見受けられました。もう少し外スキーを前方向に動かす脚部の動きが出てきても良いのではないかと思いました。動かし方が横方向になっている人が多かったように思います。または外スキーの角付けがきつすぎるために腰が内側に入ってしまって内ひざが割れてしまった人も目立ちました。不合格になってしまった方には練習を積んでもう一度チャレンジしていただきたいと思います。

◆合格発表 木村SAK教育本部長

  2日間、受検者の皆さん、サポートの皆さんお疲れ様でした。検定コートも整備されて地元関係者の皆様には大変お世話になりました。全体的な講評をさせていただきます。検定会での検定員の選出について教育本部の方針を紹介します。検定員はジャッジ研修を行っています。技術選、正指検定、今回の準指ということでこの中で次の検定を行うための育成ということでジャッジ研修をしています。この中から検定員を選んで会を実施しています。理論検定についてですが昨年理論研修を行いましたがこの中から6割位の出題をしました。合格率は昨年同様非常に厳しい結果となっています。我々これから一緒に指導員として活動するためには最低限度の理論知識が必要です。今回の結果とは別にして理論の取り組みもしっかりお願いしたいと思います。実技に関しては各種目共養成講習会の中で運動要素の理解が非常に高まってきていると思っています。その中でシュテムターン、プルークボーゲン、プルークターンは運動要素をまだ理解していない方がいました。また、不整地小回りでは練習不足でコブに入っていけない消極的な滑りの人が多く見受けられました。ここのところは是非今後の課題として取り組んでもらいたいと思います。合格になった方には次のステップに進んでもらいたいと思います。不合格になった方もあきらめずに来年チャレンジしてもらいたいと思います。教育本部としてもまた来シーズンも内容を検討して取り組んで生きたいと思います。


◆取材後記

  毎年、なんらかの形で準指導員検定会に参加していますが検定中の受検者の真剣なまなざし、閉会式の合格発表での悲喜こもごもの雰囲気は独特のものがあります。この光景を見ますと自分が合格したときの模様が浮かんできます。(合格発表の時自分の名前が呼ばれた瞬間思わずガッツポーズをしてしまったのを覚えています)まだ受検していない皆さん、検定を受検して是非この瞬間を味わってみてください。努力すれば苦労は必ず報われます。また、受検生の皆さん、検定お疲れ様でした。これからの残り少ない雪のシーズンは楽しいスキーをしてください。但し、くれぐれも怪我をしない様にスキーをしてください


 


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