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五竜T ハンディキャップセミナーを受講して

平成21年1月24日(土)白馬五竜スキー場
ハンディキャップ委員 横山幸代


アウトリガーの使用法

スキーブランケット装着中

馬場講師に11月の学科に続き雪上での、講習をして頂きました。
朝、室内にて今日使う道具など レクチャーしてもらいゲレンデへ
天気も良く、初滑りには最高の日でした。
始めにバックボーゲンで足慣らし、次にスピンターン 皆でくるくる回ります。
ここから本番です。バックボーゲンとスピンターンを合わせた応用で、生徒さんが暴走した時に緊急停止を行うものです。生徒さんの前にスピンターンで入り、同じスピードでバックボーゲンし膝の辺りを、両手で押さえて停止させる。
準指、指導員でも 実技検定には入っていなくても知っておくと役に立つと思いました。
間に合わない時は、生徒の横につき自分の板と生徒さんの板をピッタリ合わせ腰辺りを支えながら倒すというものでした。気を付けなくてはいけないのは、転ばした時に生徒さんのストックが頭辺りを通過して行くとの事でした。


ペアになって体験します

制動の方法


次に、腰にベルトをかけて、後ろから2本のロープで操作してあげるアイテム、自分の子供がスキー板を履ける様になったら是非、試したいアイテムのひとつ。
ただ力いっぱい後ろから引っ張るのではなく、前を滑る人を優しくコントロール。
ペアと交互に行ったが、分かりやすく簡素に言葉を人に伝えるのは難しい。
午後は皆で楽しくスキーをすると言う言葉が消えた。
アウトリガーと言ってストックの代わりになる道具。スキーの板の小さい物が先に付いていてこれを回したい方向へ先に出して滑っていきます。ブレーキも板の後ろにちゃんとついていて感心させられます。
慣れてくると開閉も素早く行える様に 「さぁ、片足スキーで一本やってみましょう。」足が雪面に着いたら ペナルティつきです。それは真剣でした。板を置いた所がゴールですから乗車ゲートも片足、アウトリガーだけに頼るのです。リフトに乗れた時の嬉しさは初心者みたいでした。降りる時も真剣です。無事に辿り着くと講師は「反対の足に代えてもう一本」。
これはトレーニングだ!さすがに休憩入れながら滑降。何度か足も着いたが転倒せずに戻れました。ペナルティの事は忘れてましたけどね。「次に急斜面で行いましょう」と講師は言う。今年初滑りなのにハードだ。もう滑りもボロボロ体もボロボロになった。
最後に片膝の後ろに、膝が曲がらない様にプレートを装着して滑る。スタートした途端、 先程とは感覚が違い思うように回れず転倒する不安定感をかんじ思わず「キャー」と30歳も過ぎたのに出てしまいました。先程までは自然と腰や足で回していたんだと反省。
なんとか滑り終え本日のセミナー終了。
今までの研修と全く違い、色々考えさせられました。
新しい出会いもあり、セミナーを受けるのも良いものだと思いました。


気道の確保

用具の取り扱いについて

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