ホーム > 行事レポート  車山W行事 1 2 3 4

車山W行事
神奈川県スキー連盟&神奈川県スキー指導員会コラボ行事(開会式)
「ゲレンデに賑わいを復活させよう!」

平成25年3月23日(土)〜24日(日) 車山高原スキー場
佐藤 公宣 広報委員


片副会長の胸にもオリンピック招致シール!

障がいをもつ人のためのスキー教室集合

<車山W行事内容>
 スキー指導者/認定指導員研修会
 スキー公認検定員クリニック
 スキーBC級公認検定員検定会(B)
 第22回障がいをもつ人のためのスキー教室
 第29回神奈川県スキー指導員会フェスティバル


<車山W行事スタート>

佐藤行事担当と朝のミーティング風景
 年度末を間近に控えた23日の早朝、役員のミーティングに始まり、開会式の準備が始まった。
 今年の3月は寒暖の差が激しく神奈川県でも25℃を超える日があったが、ここ車山も例外ではなく、25℃を超える日があったそうである。
 毎年この時期のゲレンデがどのような状態であったか記憶が定かではない。
 もう少し雪があったような気がするが、車山スキー場関係者のご努力により、ゲレンデには雪が整備されており、講習等を実施するには十分の雪量であった。
 車山W行事は指導員会とのコラボ行事と言うことで、研修会・クリニック・BC級検定会約140名、障がいをもつ人のためのスキー教室約130名、 指導員会フェスティバル約105名プラス役員の総勢約400名がゲレンデに集合した。
 このように大所帯ではあったが、受付も特に混雑することもなく、県連、指導員会の役員及びボランティアの方々が手際よく作業を分担していた。
 また、2020年オリンピック・パラリンピック招致運動の一環として、SAKとしても、役員及び講師がジャケットの胸にピンバッチを付けたりシールを貼って招致運動を盛り上げていた。


ゲレンデはこんな様子でした。

受付もコラボです。

2Fの会場、車椅子も皆でサポート

サポートの皆さんも真剣です

ヘルメットにもオリンピック招致シール!

ウエアーにもオリンピック招致ピンバッチ!



<開会式>
■主管県連責任者挨拶 片 忠夫SAK副会長

片SAK副会長の胸に注目!
 今回の行事は、この会場を貸し切って開会式に使用できるほどの盛況であります。
また、障害を持つ皆様が全国から集まっていただきましたが、健常者の皆様とともにスキーを楽しんで行きたいと思います。
 今年は東京にオリンピック・パラリンピックをということで、私の胸にも招致のシールとバッチを付けております。 ご存知のとおり、スペインのマドリード、トルコのイスタンブールと競っておりますが、現状としてはあまり良くない状況です。 その国の目標としてオリンピックをやり、平和を祈るという気持ちが一つになれば、この招致が成功に繋がると思います。 神奈川県連としても招致に向けて協力していきたいと思います。
 今年の県連のトピックとして明賀さん(相模女子1年生16歳)が、1シーズンでテクニカル、クラウンに合格しました。残念ながら技術選手権には年齢枠で出れませんでしたが、県予選では総合4位に入賞しました。また男子では、新井琢磨君がSAJ技術選手権で決勝に進出し、64位という成績でした。これも神奈川県としては快挙であり、非常に活躍してくれました。

■SAJ立会い責任者 岡田 良平SAK教育本部長
 今回はSAJ立会いという事でご挨拶させていただきます。
 先週、八方で実施された全日本スキー技術選手権大会に行ってきましたが、今年で50回目という記念の大会となりました。 当初はデモンストレータ選手権という名前で昭和47年からスタートしましたが、今年で50年ということです。
 八方の実行委員会が、記念ということで往年のデモをお呼びしたのですが、その中でNHKのベストスキーに出られていた 平沢さんとお話しする機会がありました。 平沢さんは神奈川県の行事に居合わせることが多く、神奈川県の行事運営を非常に褒めておられました。また、「神奈川県の行事は研修会を含め日本一である」というお言葉を頂きました。 皆さんも自信を持ち、これからもスキーの普及に励んでもらいたいと思います。
 もう一人、昔、神奈川県から出場の全日本デモ(現ナショデモ)を3期努められた小沢哲さんとお話しができました。
 機会があればお二人にお話しして頂ければと思っています。

■地元代表挨拶 信州総合観光開発株式会社 代表取締役 飯島 清重様
 遠方よりご来場頂きありがとうございます。
 各種行事に参加する300名を超える皆様に敬意を称するものであります。
 地元を代表して心より歓迎と感謝を申し上げます。

■主管県連執行責任者挨拶 木村 徳善SAK総括常務理事
 今シーズンも終盤を迎えておりますが、本行事に参加頂きありがとうございます。
 県連の行事としては、北海道行事から今回まで、大きなトラブルもなく運営できたことをお伝えしておきます。
 今回の車山W行事は、県の総務本部、教育本部と指導員会のコラボ行事であります。 ポール練習、夜のパーティー、明日のGS競技と非常に盛りだくさんでございます。
 県連の行事に参加された方の内、38名が指導員会行事にも参加しています。 またハンディキャップ委員会のスキー教室には130名の参加者がおり、沢山の方がボランティアとして参加して頂いております。
 県として取り組んでいる2つの事を紹介します。一つは有資格者の資格の復活、もう一つは安全手帳の配布であります。
事故防止、安全を第1に、絶対に無理をしないようにして頂きたい。

■行事担当挨拶 佐藤 博一SAK教育本部理事
 今シーズンも終盤ですが、新たな課題と新たな反省点が出てきていると思います。 その点を踏まえ、講師と先生方で意見交換をやって頂きたいと思います。
 ゲレンデは少々寂しそうな雰囲気ですが、無理して怪我等しないようにして下さい。

■障がいを持つ人のためのスキー教室責任者挨拶 国島 みどり総務本部理事
 ハンディキャップ委員会の活動が始まってから、今年で13年目を迎えます。
 車山でのスキー教室も11回目を迎えます。毎回多くの方に参加して頂いておりますが、今までで最年少の8歳の男の子から50歳代まで、63名の参加でございます。
 障がいの種類も様々なため、ハンディキャップ委員会ではマンツーマンでの指導を目標としております。
 今回は多くの方に協力して頂いており、68名のサポートを得ることができました。  また、初めて参加する人の中に、スキー技術の向上を目指し、検定を受ける人がおります。  次の機会には、是非ボランティアの協力をお願いします。

■神奈川県スキー指導員会挨拶 大山 重彦指導員会会長
 県連4行事とともに片副会長及び役員の皆様の協力をもちまして、第29回の指導員会フェスティバルを行うことができました。
 ユニホームも県連とは少し柄が違いますが、同じように更新しました。
 今回、皆様はそれぞれ目的を持って参加されていると思います。
 その目的が達成できることをお祈りします。


SAK講師及び検定員の方々

SAK役員、指導員会役員及び地元関係者の方々

大塚HC委員の帽子、お洒落の決め手

早く準備してゲレンデに行くぞ−


<広報委員のひとりごと>
今シーズンも終盤を迎え、気分的にも沈みがちであったが、開会式に集まった人の多さに驚きました。
今までこの時期の研修会に参加した経験がなく、もう少し少ない人数なのかと高を括っていましたが、まったく逆でした。
今回はコラボ行事の取材という事で、どうやって取材しようか気になっていましたが、当日の会場の雰囲気をみて「なんとかなるかな〜」という安易な気になった次第です。
また、いつもと違い指導員会の役員の皆様にもお会いする事がすることができ新鮮でありました。



次へ >


ホーム > 行事レポート  車山W行事 1 2 3 4