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車山行事T
公認スキー指導者研修会、 認定スキー指導員研修会、
公認スキー検定員クリニック、 スキー指導者養成講習会、
スキーパトロール専門委員研修会


平成26年12月20日(土)〜21日(日)  長野県車山高原スキー場
広報委員 川添徹広


 今年の車山T行事は、雪はたっぷりあり、研修会で滑るには十分でした。いつもながら、地元スキー場関係者の方々のご努力に感謝します。
  上部のビーナス、スポーツマン、キャプテンコースは、クローズでしたが、パノラマコースは滑ることができました。また、頂上からの眺望は素晴らしく、浅間山や八ヶ岳などの名峰を見ることができました。
  班の構成は、指導者研修会が8班。検定員クリニックが14班、指導者研修会・検定員クリニックファミリー班が2班、養成講習会が3班、パトロール専門員研修が5名でまずは、開会式が行われ、片SAK副会長、山田SAJ理事とあいさつが続き、地元を代表して信州総合観光開発椛纒\取締役の飯島清重様から挨拶をいただきました。


片 忠夫SAK副会長

山田 隆SAJ理事

【開会式】


■主管県連責任者挨拶 片 忠夫SAK副会長

 昨今、自然が猛威を振るっておりますが、我々は共存しながら上手に付き合っていくことが大切だと思います。
 先ほどファミリーゲレンデを3人で3本ほど滑りましたが、雪質、斜面とも神奈川県のスキーヤーにマッチしたゲレンデが出来上がっていますので思う存分滑ってください。
 午後は天気が崩れるようですが、明日は快晴の予報です。このことも頭に入れて研修会等を進めるように専門員に言ってあります。また、お子さん連れの方もいらっしゃいますが、いっしょにスキーを楽しく滑るをコンセプトに行事を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 車山の皆様方には、総力をあげて整備をしていただき、心より感謝いたします。


■SAJ立合い者挨拶 山田 隆SAJ理事

 今年スキー教程が7,8年ぶりに変わりました。書いてあることはだいぶ変わったように思いますが、いつも申し上げておりますが、教程がどう変わろうと皆さんの滑りは変わりないだろうと思います。どうか、先生方がここに至るまでに積み重ねてきた技術を多くのスキーヤーに楽しく伝達していただいて、まず楽しんでもらうことを第一に考えていただきたいと思います。
 今日の研修会で、どうしたらスキーを楽しめるかを神奈川の精鋭専門員に享受してもらってください。そして、一人でも多くのスキーヤーを集めていただける素晴らしい先生となって、今シーズンもご活躍ください。そしてもうひとつ、生徒さんに怪我をさせないようにしてください。最近はヘルメットをかぶるのが当たり前のようになりましたが、ヘルメットは、自分の頭は守ってくれますが、ぶつかった相手の頭は守れませんので、自分の頭に固い凶器をかぶっていることも忘れないでください。
 今シーズンのご活躍を祈念しております。気をつけて滑ってください。


地元代表 飯島清重様

岡田良平 教育本部長


■地元代表挨拶 信州総合観光開発椛纒\取締役飯島清重様

 皆さんこんにちは、早朝よりまた、遠方よりお越しいただき有難うございます。
 片副会長様をはじめ役員、先生方、400名を超える方々にご参集いただき盛大に開催されることに心よりお喜び申し上げます。また、スキー業界にご貢献いただいている事を心より敬意を表します。本研修会開催に当たり当車山の関係各施設をご利用いただき、地元関係者を代表し、心よりの歓迎と御礼申し上げます。
 12月1日までは、雪が少なく草原状態でしたが、2日からの大寒波で雪は十分にあります。しかし、整備の方が若干遅れています。スタッフもをまだスタートしたばかりで、何かとご不便、ご不自由ををおかけしますが、何卒ご容赦いただきますようお願いします。
 今年は、2月の豪雪から始まり数々の不幸な災害が発生し尊い人命が失われました。誠にいたましく、残念であり、ご冥福をお祈りするとともに一日も早い復興をお祈りします。
 今日は、午後天候が崩れる予報が出ております。けがをしないで有意義な研修会となることを祈念しております。
 神奈川県スキー連盟の益々の発展と、ご出席の皆様のご健勝をご祈念しまして挨拶とさせていただきます。


■主任講師挨拶 岡田良平 SAK教育本部長

 皆さんこんにちは、早朝よりまた、遠方よりお越しいただき有難うございます。
 先週の北海道行事で行われた行事について報告します。今年から認定スキー指導院検定会Bをスタートさせました。11名の台湾から来られた方々にAコースで出席していただき養成講習終了後に検定会を行い、全員合格しまた。 彼等とは通訳を通しての会話でしたが、非常に熱心で貪欲にスキーを学んでいました。私はそれを見て20、30年前の日本でスキーが熱かった時の事を思い出しました。熱い思いを持った台湾のスキーヤーの方々が神奈川の仲間になったということを報告させていただきます。
  今年度から、ライセンスの回収は行いません。各班の講師が名簿持っておりますので、開始時と終了時に出欠をとります。出席確認をとって研修会終了となりますのでよろしくお願いします。



【1日目】

 
私にとっては久しぶりの車山でしたが、12月にこれだけの雪があるのは珍しいのではないでしょうか。午前中は、まずまずの天気で、午後にかけて徐々に荒れ模様となっていきました。
 当日は、東京都連の行事も行われており、ファミリーゲレンデ下のリフトは、終日混んでましたが、ゲレンデは、込み合うことなく順調に行事は行われていました。


朝は、まずまずの天気でした

さあ!行きますか

養成講習会の班

パトロールは、座学から



【専門員は、居残りで練習】

 
午後3:30から吹雪の中、専門員の練習が開始されたのでした。その場には、片副会長、岡田教育本部長も目を光らせていました。
  片副会長は、「専門員どうし、お互いに刺激を受けあって上達して欲しいし、各協会から推薦されて選出されたのだから、責任感を持って取り組んで欲しい。」とちょっと厳しい表情で語られました。本部長からは。特に新人の方に対して「よく勉強して理解してほしい」といった指示が、伝えられました。
  その時の様子は動画でも撮りました。HPの画像データベースも合わせてご覧下さい。
http://www.sak-archives.com/2015SAK/20141220K1/mov/index.html


講師練習の開始

副会長、本部長からも厳しい指示がありました

悪天候なんか関係ありません!

専門員だってプルークを練習してます

新人向け講習?

教育本部長も直接指導


  

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