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平成23年度 執行方針案

基本方針

 (財)神奈川県スキー連盟の目標は、神奈川県民905万人の皆さんに広くスノースポーツの感動を伝えることであります。東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の傷跡も癒えない状況の中、スノースポーツを通して心身の健康を取り戻し、明日の活力を生み出していただくことが私たちの使命であります。
 この公益的な目標達成のために、新公益法人としての認可対応を進めるとともに、スノースポーツの素晴らしさを伝えられる組織体制、事業運営を推進いたします。厳しい状況はつづきますが、事業の「ダウンサイジング」「改革」は引き続き継続し、執行部一丸となり、難局を乗り越えて「スノースポーツに感謝と感動を」をビジョンに事業運営を進めてまいります。

1.公益法人としての活動の充実・強化
 1)「新公益法人」の認可申請を行います。規約規定・財務諸表他についても順次移行を進めます。
 2)公益法人としての倫理を明確にするため、行動規範、利益相反などへの対応を行います。
 3)大会オープン参加、県民スクールの充実など、感動を広く伝える諸施策に取組みます。
 4)障がい者へのサポート、県体協と連携し諸問題(環境・いじめなど)に取組みます。

2.財政の健全化
 1)資金の安定的運用を継続します。
 2)事業への効率的な役員配置やアウトソーシングの推進により支出削減に努めます。
 3)協賛会員の拡充を進め、冠スポンサーを引き続き募ります。
 4)賛助会員(青少年育成・ハンディキャップなど)の拡充に努めます。

3.組織運営の充実・強化
 1)所属加盟団体との連携で減少傾向に変化が見えてきました。増加への諸施策に取組みます。
 2)理事会の効率化と本部機能強化のため、権限の移譲を含め効率的な運営を行います。
 3)スノースポーツの感動を伝える各種指導者の育成を積極的に行います。
 4)電子申込のトラブル対応を実施し積極的な利用拡大を行います。
 5)新事務所構想の検討を継続します。

4.事業運営の改革
 1)参加者の安全に配慮した事業運営を行います。
 2)協賛制度を活用しながら、一部事業の公募、開催会場の見直しなど模索・充実して行きます。
 3)感動を伝えていくための、ホームページ、ツール、広報などの更なる充実に努めます。
 4)県総合体育大会の復活を祈念し、市町村対抗スキー競技会は継続実施します。

5.指導員会、他団体との連携強化
 1)指導員会と連携して後援事業を行います。
 2)技術選、環富士技術選、南関東ブロック大会(ボードも含む)、シニア技術選は、他県連との連携を密にし
   大会を盛り上げていきます。

6.人材育成への取り組み
 1)役員の資質向上のため、行動規範やビジョンの共有などを行うセミナーなどを実施します。
 2)役員の運営能力や技術向上のため、各種運営セミナー、実技研修会を実施します。


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