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河野太郎 SAK会長挨拶


皆様こんにちは。いつもスキー連盟の活動にご協力を頂き、誠にありがとうございます。

さて、3月11日の地震、津波、福島原発の事故以来、様々なことを考慮して、神奈川県スキー連盟の各種行事を中止いたしました。会員の皆様、関係各方面には大変にご迷惑をおかけいたしました。

あの震災から2ヶ月半が経ちました。まだまだ避難所で生活されている方もいらっしゃいます。被災地が完全に復興するには、半年や1年ではなく、数年の単位がかかりそうです。そんななか、私たちにできることは、自粛することではなく、生活を元に戻すこと、得意なことを一生懸命にやることだと思います。自粛しないということは、決して亡くなられた方々のことを忘れるわけではありません。被災された方々のことを考えないということでもありません。まず、我々が前を向いて、胸を張ることで、日本の元気を取り戻し、そしてそれが東北の元気につながっていくのだと思います。

ですから、我々も新年度の行事は、例年通り行って参りたいと思います。会員の皆様の引き続きのご協力をお願い申し上げます。

また、ここ最近、ずっと減り続けていた会員数が、今年はまだ減ってはいますが、微減にとどまりました。なんとかスノースポーツの楽しさを大勢の方々に理解していただき、会員を増やす方向にベクトルを切り替えることができたらと思っています。

そして、いよいよ公益法人のルール変更に伴った新法人への移行が動き始めました。定款の変更や予算の組み替えなど対応しなければならない様々な手続があります。今年の12月にはそうしたことをクリアして、県に申請していきたいと思います。

7月30日には決算評議会も予定されています。その席上で皆様にお会いできることを楽しみにしております。


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