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エビアン〜シャモニー〜パリ
荻野恭宏さんレポート
2004年3月16日(火)〜3月24日(水)
空港にて
レマン湖 シヨン城
◆レンタカーでシャモニー周辺を闊歩
  今年は参加総勢13名、大型バスで動き回るよりもレンタカー2台で小回りを利かせて通常のパッケージツアーでは得られないような参加して得できるツアーを特別に専務理事と仕組み、ドライバーは私と二人で、シャモニー周辺のスキー場を闊歩することになったのでした。

◆レマン湖そしてシヨン城
  エールフランスにてパリ経由ジュネーブへ、。。通常ここでスイス側に出国するのですが、裏業を使いフランス側に出国。なぜか??と言うとスイスでレンタカーを借りるとスイスフラン建て、フランスだとユーロでしかも安い。荷物を受け取り、すぐにレンタカーの手続へ。9人乗りのバンを2台借りて、いよいよ出発、まだ朝の9時前、、レマン湖周辺をドライブしながらシヨン城へ。とてもきれいな湖上のお城?を眺め、入り組んだ部屋をグルーーーっと見学。

◆エビアンの水源を外から眺め
  暖かくて、あれスキーしに来たんだよね。の一同の感想。再度フランスに戻り水の都であるエビアンへ。水源を外から眺め、リゾート地に憧れの思いをはせ、車は一路シャモニーへ、、、途中山々の白い頂が見え、少しずつ思いはスキー場へ・・・夕方にはシャモニーでレンタルスキーの手続き、日本食レストランさつき、、、へご挨拶。

食事が最高!
マッターホルンをバックに

◆初日からスイスのツェルマットへ
  いつものように、シャモニースキーリゾートのはじまりです。 現地の人によると明日までは天気が良いとのこと、あれっ、、じゃ、早速ツェルマット!!、マッターホルンを眺めに行くことになり、初日からスイスのスキー場へ行くことになったわけです。早朝起床、出発8時、みんなのスキー板を乗せ車は快適にホテルポントイザベルから出発したのでした。天候は上々、、途中細い道、高速道路とさまざまな風景の変化を楽しみながら〈実はスピードのだしすぎで風景を楽しめなかった人もいたとか・・・?〉テーシュの町までかっとび、ここから先は電車に乗り換え、ツェルトマットの町へ登山電車に揺られながらの旅です。

◆マッターホルン、ブライトホルンを眺めながらスキー滑降
  マッターホルンも全容を見せ、冬ならではの絶景を楽しませてくれ、さらに乗り換えコルナグラードまで揺られ、イザ、スキー場のど真ん中の展望台、マッターホルンを目の辺りにし、さらにはブライトホルン、雪化粧をした周辺の山々を眺めながらのスキー滑降。こんな贅沢は日本にいては決してできません。もちろんここは森林限界線を越えているので周りには邪魔するものも無く、夕方までスキーをしたり、休憩したり、みんなヨーロッパスキーの休日を初日で堪能しちゃったわけです。  帰りはまた例のごとく2台、仲良く攣るんでシャモニーの町まで戻りました。ごめんなさい○○さん、気持ち悪くなってしまいましたね。

エギュードミディから降りてきました
バレブランシュの氷河で…

◆2日目はバレーブランシュで氷河スキー
 
さて、2日目。天気も崩れる前に、バレーブランシュ(いわゆる氷河スキーです)に行って見たい参加者も多勢います。ガイド1人に対して参加者8人まで、ちょうど良い人数の希望者がおり、ここは、二手に分かれ、エンジョイ班とチャレンジ班で私の担当はバレーブランシュチャレンジ班。専務理事はのんびりエンジョイ班と自然に誰が決めたわけでもなく、またもや8時に出発。。スキーって早起きなんですね。。。

 標高3800 m以上のスタート地点、、エギュードゥミディ、、ロープエウェイを降りてからスキーを履くまでが大変。

 全員でアンザイレン(ロープで8人が身体をつなぎ)をして、ストックはガイドが持ち、自分でスキー板だけを右手で持ち、左手では崖っぷちのロープを握り、左手下には1500mのシャモニーの町並み、、、ま、、通常は怖いですね。以前も県連役員さんの『ひぃぇーーーッ!!』と恐怖に引きつった声が響き渡ったことは巷では有名です。

 ここを下るだけで30分以上、下手すると1時間かかりますが、今回は優秀。ものの30分でスタート地点に立ち、全員でスキーを履き、あっという間にスタート。途中、イタリア側の山々を眺め、氷河の真上のオフピステをぐんぐんと下っていきます。クレバス(氷河上の亀裂)を横切ったり、セラック帯(氷河雪の塊)を抜けたり、ゲレンデでは味わえないスリルと広大な風景を見ながら、途中、岩に張り付いてる人。スノーボードで岩から飛び降りる人、、、などさまざまな光景を眺めながら、休憩も今回はあまり取らずに、下ってきました。途中の休憩小屋にも入らずに、なんとモンタンベールの駅まで降りてきたのです。なんで、、、でしょうか??

実はみんな目的があったのです。これから別のスキー場に行って、ゲレンデスキーを楽しむためです。さすが

チャレンジ班。。通常はここで一日が終わり、後は町の中の買い物。誰も脱落者がおらず、全員でフレジェールの

スキー場へ、、ここではゆっくり昼食をとり、まちまちにゲレンデスキーを楽しみ、夕方ホテルへ戻ったのです。

ようやくグランモンテへ
休む2人

◆3日目は、イタリアの クールマイユールへ
 
さて、、天気も崩れだし、、ではということで3日目はイタリアのスキー場へ。 知る人ぞ知るイタリアのクールマイユール、その前にアオスタの町でお買い物タイム!イタリアは午後はシエスタ(お昼寝)で12時から夕方4時くらいまですべての店が閉まってしまいます。午前中は買い物、イタリアンパスタのランチで楽しみ、午後から半日券を利用し、スキーを楽しみました。。。でも、ここまで来て、まだ天気は崩れてません。さすがにモンブラン(イタリア側ではモンテビアンコ)は雲の中ですが、それでも視界は良好、、スキー場も上部の雪は最高です。下部は春スキーですが・・・ 全員で同じコースを滑り、今回は本当に全員の足並みが揃い、リゾートスキーヤーに徹してました。

◆4日目にして、ようやくシャモニーのスキー場 グランモンテへ
 
さて、さて今日でシャモニー、4日目ですが、、、なんと気付いたら終日シャモニーのスキー場にいません。

 これはシャモニーのスキー場に失礼ということで、ルトゥールへ行こうと相成り、ルトゥールへ行ったのですが、山の上を眺めると雲の中、山の向こうはスイス、、うーん、、、これは場所変えをしたほうが良いだろうとの判断で

 シャモニー最大級のスキー場、グランモンテへ戻り、長蛇の列のリフト券売り場で券を買い、ロープウェイへ

 ようやく、スキー場で頂上から滑り降りるのですが、北斜面、標高も高いので少しアイシィ・・硬いバーンです。

 人も多く、よけるのも大変なくらい長い滑走距離を滑ると一本で疲れます。休憩場所を決め、滑る人、休む人に別れ、それぞれに山並みの大きさを堪能していただきました。

 シャモニーの町にもバスではなくクルマで帰れるので便利です。疲れてる参加者にも好評でした。

 最後の夜は皆で盛大に飲み、食べて、シャモニーの夜はふけていきました。

オルセー近代美術館にて
やはりエッフェル塔です

◆パリ観光もしっかりと
  レンタカーを無事、ジュネーブ空港、フランス側に返却し、パリ到着、専用バスで市内のホテルへチェックイン。

 この日は買い物班、観光班に分かれ、私は観光班・・・凱旋門、コンコルド広場、モンマルトルの丘 (サクレクール寺院)と周り、夕食は専務理事の買い物班と合流し、パリのサンドニの中華レストランで 全員でまたもやパーティ。。。次の日はツアーから離団してカサブランカへ出発する方を早朝に見送り、我々一同は夕方の出発まで

 エッフェル塔見学 (登りませんでしたが)、モンパルナスのクレープリーで昼食、セーヌ川クルーズ、パッシーでの買い物、とパリ1日を十分堪能し、夕刻の便で帰路に着きました。

 パリにたった一泊だけですが、結構楽しめるモンですね。  また今回は少人数だったせいか、効率的に回ることができ、人数限定の海外ツアーなども面白いかもしれませんね。

★ツアーパンフレット(※)
★申込書(※)

◆2003年スペイン・シェラネバダ
◆2002年オーストリー・サンアントン
◆2001年フランス・シャモニー
◆2000年イタリア・コルチナダンペッツオ
◆1999年アメリカ・ベイル
 

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