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五竜T行事 (班別特集) 平成26年1月18日〜19日(日) 長野県・白馬五竜スキー場 佐藤 公宣 広報委員 |
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<講師のビブは講習班の識別に有効> 開会式が終わり全ての班がゲレンデに集合しましたが、そこでまず気がついたのは各班講師の方々が識別用のビブを着用していることです。今シーズン始めから実施されているようですが、これは画期的だと思います。何故、今まで気付かなかったのでしょうか。 受講生にとっても、講師にとっても、そして広報担当にとっても講習班の識別が容易であり、非常に有効なアイデアだと感じました。たとえば受講生が途中でトイレに行き、戻ってきた時に、自分の班を早く見つけるための目安になると思います。 また、今回の取材では写真を撮った班と撮ってない班の識別が容易になり非常に助かりました。 <盛りだくさんの行事> 五竜T行事の特徴は、なんといっても行事の数が多いことです。参加人数的には車山Tや車山Wと同じ位だと思いますが、行事の数では一番だと思います。 今回も総務本部とのコラボ行事を含めると12行事ということで、何にスポットを当てて取材しようか迷ってしまいました。 スキーでは各種研修会、養成講習会、ハイパー講習会及びパトロール合宿など、スノーボードでは養成講習会、ハイパー講習会及び級別テストなどがあります。また、ハンディキャップ委員会行事では、セミナー及びスキー教室などと多種多様な行事内容でした。 皆さんご存知のように、五竜はHAKUBA47を含めるとスキー場自体が広大で、各班があちこちで講習していることから、目的の班を見つけ出すのが大変でした。また、スキー大学の講習も入り混じり広報担当泣かせの状況でした。 <指導者研修会 検定種目の変更に興味津々> 今シーズンは、木村総括常務のお話にあったように、SAJの教程が変わったことにより、研修会テーマや検定種目に変化がありました。 特にクリニック班においては、変更のあった横滑りやシュテムターンの講習に、受講生の皆さんは興味津々の様子でした。 今シーズン滑り方や検定種目が変わりましたが、滑りの基本が変わったわけではありません、指導者に求められる器用さ表現力の要求として頑張って体得しましょう。
<指導者研修会・スキー検定員クリニック班大集結> 2日目に実施された検定員クリニック講習では、クリニック班7班から13班の7班全員が集結し、岡崎講師のレクチャーを受けていました。 講習生がゲレンデでUの字に広がり、その中をクリニック班の講師の方々が横滑りなどの実演をしながら滑り降りてくるという講習内容でした。 その中でのハプニングとして、最後に颯爽と実演しようとしていた門脇講師が、岡崎講師から「門脇は滑らなくていいぞ〜!」と言われ、しょんぼりしていた事です。 門脇講師ファイト!
<指導者養成講習>
<充実内容のハイパー講習> 今回のハイパー講習会の講師は、スキーが元SAJナショナルデモの松田富士人氏、スノーボードが現役SAJデモの進藤正勝氏、伊藤勝氏兄弟により実施されました。 いずれの講習も参加者の皆さんは、真剣な眼差しで受講していたのがとても印象的でした。 裏情報によると松田氏は松本市内で「マツモトばる」というレストランを経営されているそうです。「是非ともお帰りの際に立ち寄って下さい」との事でした。 進藤・伊藤兄弟は山形県湯殿山スキー場から来られたそうで、当日、スキー大学に講師として来ていた渡辺浩司SAJデモと菅原悟SAJデモも朝日村出身で同郷とのことでした。夜の役員懇親会には渡辺、菅原デモも加わり、同郷の4人が昔話で盛り上がっていました。それにしても一つの村で現役デモが4人もいるのは驚きです。
<HC委員会のビブで花盛り> 五竜T行事は、総務本部とのコラボ行事という事で、ハンディキャップ委員会関係の行事に多くの人達が参加しました。 行事内容としては、ハンディキャップセミナーUと障がいを持つ人のためのスキー教室(第23回)でした。オレンジ色のビブとブルーのビブがゲレンデ各所に散らばり、所狭しと講習している姿が印象的でした。 国島理事にお聞きした話しでは、参加者が21名、ボランティアが18名、委員会関係者が9名の計48名が参加したとのことです。 行事中に実施された級別テストでは、チェアスキーの井上講師が主任検定員としてジャッジされました。
<スキーパトロール講習会 青木理事の初体験> 今回の取材のトピックとしては、スキーパトロール講習会において青木理事がアキヤボートに挑戦したことです。青木理事本人にとっても初体験だったそうですが、アキヤボートに乗っている姿は身動きもせず真剣そのものでした。ボートから降りた後も興奮気味に感想を語ってくれました。なんでも、ボートが旋回するときに結構な圧がかかるそうです。 後で写真を見てから気付いたことですが、アキヤボートで斜面を降ろしてくれたのは女性だったことです。青木理事はとても感心しておられました。ちょっと顔が引きつっていたような・・・・ 私も次の機会に体験してみたくなりました。
<取材後記> 2日間の取材担当でしたが、行事が多く写真を撮るのが大変だったというのが全体的な感想です。 今回は全ての行事の班の集合写真を撮ることを目的にしていましたが、残念ながら門脇講師の9班と荻原講師の10班だけは撮れませんでした。でもクリニック班全員集合に写っていると思いますので当初の目標はクリアー辛うじて達成できました。 今年はオリンピックイヤーということで、この取材レポートがHPにUPされるころにはソチオリンピックが開催されていると思います。全国的にもウインタースポーツに注目が集まってきていますが、我々スキーヤーにとっても嬉しいイベントだと思います。 今回の五竜のような賑わいが、広く定着してほしいと思いました。アベノミクス効果と、ソチオリンピックでの日本選手の活躍でウインタースポーツが活気つきスキー場に人が集まって、一昔前の華やかなゲレンデは無理としても、ゲレンデに若者と活気が戻ってくることを期待したいです。 それから、ソチオリンピックでの日本勢の活躍を祈念します。 五竜T行事に参加された皆さん、ご協力ありがとうございました。
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