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第1回拡大教育本部会

◆SAJ基礎スキー技能テスト及び基礎スキー検定の改定について

 資料の一部を公開いたしますが、あくまでも参考情報としてご覧ください。現時点では質問などにつきましては、申し訳ございませんが、一切受け付けておりませんのでご了承ください。


【プライズテストについて】

クラウン・プライズテスト

1.技術  :発展技術(スキッディング&カービング)
2.斜面  :中・上級コース
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト(1)総合技能(実践種目に適した斜面)
 :規定種目テスト  (1)大回り(不整地を含む急斜面)
   (2)小回り(整地・急斜面)
   (3)小回り(不整地・急斜面)
   (4)総合(総合斜面)
   (5)ポール(整地・中急斜面)
4.合否判定の基準:80ポイント×6種目 480ポイント以上
          (最大値600ポイント)
5.受験資格  :16歳以上・テクニカル所持者
6.技能到達の目安:あらゆる斜面、状況に即応して滑ることが出来る。

テクニカル・プライズテスト

1.技術  :発展技術(スキッディング&カービング)
2.斜面  :中・上級コース
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト(1)総合技能(実践種目に適した斜面)
 :規定種目テスト  (1)大回り(不整地を含む急斜面)
   (2)小回り(整地・急斜面)
   (3)小回り(不整地・急斜面)
   (4)総合(総合斜面)
4.合否判定の基準:75ポイント×5種目 375ポイント以上
5.受験資格  :16歳以上・1級所持者
6.技能到達の目安:どのような斜面でもチャレンジして滑ることが出来る。

 

【級別テストについて】

1級

1.技術  :発展技術・応用技術(スキッディング&カービング)
2.斜面  :中・上級コース(中・急の適合斜面)
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト(課題はカービング要素のターン)
  (1)大回り
  (2)中回り
  (3)総合滑降
 :規定種目テスト(課題はコンフォート・パラレル)
  (1)中〜小回り
  (2)大回り

  カービング要素のターン・コンフォートパラレルがターンが出来る。

4.合否判定の基準:70ポイント×5種目 350ポイント以上
5.受験資格  :中学生以上
6.技能到達の目安:どのような斜面でもコントロールして確実に滑走出来る能力。

2級

1.技術  :応用技術
2.斜面  :中・上級コース(中・急の適合斜面)
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト(課題はスキッディング要素のターン)
  (1)大回り
  (2)中回り
  (3)総合滑降
 :規定種目テスト(課題はコンフォート・パラレル)
  (1)中〜小回り
  (2)大回り

  スキッディング要素のターン・コンフォートパラレルがターンが出来る。

4.合否判定の基準:65ポイント×5種目 325ポイント以上
5.受験資格  :中学生以上
6.技能到達の目安:一定のスピードを保ちながら、整地された斜面を
          滑走出来る能力。

3級

1.技術  :基礎技術
2.斜面  :中級コース(整地・中斜面)
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト
  (1)シュテムターン(スキッディング)
  (2)基礎パラレルターン
4.合否判定の基準:60ポイント×2種目 120ポイント以上
5.受験資格  :小学生以上
6.技能到達の目安:初歩的なパラレルターンで中級コースを安全に滑走出来る能力。

4級

1.技術  :基礎技術
2.斜面  :初・中級コース(整地・緩〜緩中斜面)
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト
  (1)プルークボーゲン
  (2)シュテムターン(初歩)
4.合否判定の基準:55ポイント×2種目 110ポイント以上
5.受験資格  :小学生以上
6.技能到達の目安:初歩的なシュテムターンで初級コースを継続的に滑走出来る能力。

5級

1.技術  :基礎技術
2.斜面  :初級コース(整地・緩斜面)
3.テスト実施形式:実践種目講習テスト
  (1)プルークボーゲン
4.合否判定の基準:50ポイント×1種目 50ポイント以上
5.受験資格  :小学生以上
6.技能到達の目安:初歩的プルークボーゲンが出来る能力。

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