◆県民大会・国体選考会開会式、TCミーティング
夜7時、観光会館2階で明日から始まる県民大会と国体選考会の開会式。塩沢町の高野町長も駆けつけて頂き、選手への激励の言葉を頂いた。若々しいバイタリティーを感じる町長さんでした。そしてもう一人は観光協会の阿部会長。知る人ぞ知る塩沢のお酒博士で酒蔵の情報や、杜氏のスカウト合戦などの裏話も聞かせてくれます。
その後、片常務からのあいさつ。 以下、挨拶本文
みなさんようこそこの上越国際スキー場の県民大会、国体予選会にお越し頂きました。感謝申し上げます。
本日はマスターズ、ジュニア大会で、400名もの選手が元気に滑って頂きました。ヨーロッパのスキー場では、ジュニアが、1日1000名単位でスキー学校へ入ってきたり、その傍らのレストランでは高齢者が優雅にスキーを満喫するという形でスキー場にスキーヤーがもどってきていると、技術選の県代表選手「遠藤さつき」さんが、ヨーロッパ遠征のレポートを報告(SAKホームページ参照)しています。
日本でも以前のバブル期とは形を変えて、必ずやスキーヤーがスキー場へ戻ってくると確信しています。(財)神奈川県スキー連盟とスキー場とが力をあわせて、良い環境を作り、そして選手の皆さんが日ごろの精進の成果をいかんなく発揮していただく、このサイクル、環境こそが、スキー界への大きな刺激となるだろうと考えています。更に、その先駆者として、皆さんの活躍へ大きな期待を寄せているところでもあります。
河野 洋平会長もみなさんへ「よろしく」とのことです。会長の気持ちをお伝えして、あいさつとします。頑張って楽しみましょう。
引き続き行われたTCミーティングでは、国体出場選手選考について菊池競技本部長から説明があった。
県の財政が苦しい状況のなかで知事の交代もあり、来年以降の国体派遣の予算が従来どおり出るのかどうかには不安がある。そうした中で今後のスキー競技の国体出場選手の枠を確保するために、今年も「得点できる人」を重点として選考したいとの説明。選考された選手は国体前の合宿には必ず参加するようにとの要請もあった。また、県民大会での各クラス第1位の人は国体選考の対象に含めるとの説明もあった。さらに、住所移動に関する国体の参加資格説明とコースレイアウトの紹介があり、その後上位選手の出走順ドローが行われて8時 20 分、終了。
1月18日(日) 県民大会
朝のうち曇り、時々晴れ 風もなく絶好のコンディション。
午前中使用した尾根回りコースは、成年男子Cの始まるころからコース状況が悪くなり始めた。特に急斜面の入り口ありはかなり掘れていて、コース整備が頻繁に入る。
午後は春のような日差しでコースは緩み、なかなかタイムが出ない。 |