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準指導員検定会 |
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◆高木豊広報委員レポート | |
◆受験者には絶好のコンディション 3月8日〜10日、車山高原スキー場に於いて、平成14年度 準指導員検定会、BC級公認検定員検定会が開催された。 検定会期間中は連日素晴らしい天候に恵まれ、また万全なコース整備により、受験者には絶好のコンディションとなった。 しかし一方では、受験者にとっては言い訳のできない状況下での検定となり、受験者の真の実力が試されることとなった。 |
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◆バーンはやや固め 1日目は、パラレル大回り(整地急斜面)、パラレル小回り(不整地)、フリー(総合斜面)、パラレル小回り(整地中急斜面)、プルークボーゲン、パラレル小回り(整地急斜面)の実技6種目と、夜には理論検定が行なわれた。 2日目は、シュテムターン、パラレル中回り(整地中急斜面)、制限滑降(パノラマコース)の3種目が行なわれた。 急斜面種目については、前日に降った雨の影響でやや固めのバーンではあったが、折からの好天で十分な視界も確保され絶好なコースコンディションとなった。 |
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◆積極果敢な演技の披露が少なかった しかしパラレル大回りを始め、全般的には滑走のスピード不足が目立ち、積極果敢な演技を披露する受験者は少なかった。 不整地のパラレル小回りでも同様で、滑りに積極性が見られず非常に残念に感じた。 確かに固く不連続なコブ斜面という厳しい条件ではあるが、パラレル中回りとも思える演技もあり、フォールラインを外さない演技が必要だ。特に下半身の運動が良い受験者とそうでない受験者の差が目立っており、もう少し不整地での滑りの経験を重ねることが必要だろう。 |
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◆運動とリズムが大切 また中急斜面・緩斜面種目については、運動リズムが途切れている受験者が多く見受けられた。特にプルークボーゲンでは 運動の要素が使われていない受験者が多く、もっと途切れのない運動を意識した演技が必要だ。 |
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◆合格率は41% |
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