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車山T行事 (閉会式) 平成24年12月22日(土)〜23日(日) 長野県・車山高原スキー場 広報委員 大井 智子 |
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<閉会式> 2日目の研修や講習が終わり、各班次々とスカイプラザに向けて滑り降りてくる。例年通り、スカイプラザ横の屋外広場で閉会式が始まった。沖村専門委員の司会のもと、神奈川県スキー連盟らしい、明るく、楽しい、さっぱりとした進行で30分ほどで閉会式が終了した。 ■主管県連責任者 片忠夫SAK副会長あいさつ 無事に行事が終わりました。コース別に滞りなく遂行することができてみなさんに感謝しています。家に帰りつくまで気を引き締めてお願いします。 ■SAJ立ち会い責任者 山田隆SAJ理事あいさつ みなさん、新しい技術は理解されたでしょうか。 理解できてもできなくても、スキーの楽しさを伝達してもらい、広くスキーを普及していただければと思います。おつかれさまでした。みなさん、良い年をお迎えください。
■地元代表あいさつ リフト部支配人 吉池様 今日は車山らしい晴天に恵まれました。スキー場は晴れていることが一番です。今後も車山高原スキー場をごひいきしていただければと思います。 ■執行責任者あいさつ 木村徳善SAK総括常務理事 これからシーズンがいよいよ始まります。県連行事に参加してぜひスキーの仲間をつくってください。 ■主任講師あいさつ 岡田良平SAK教育本部長 今シーズンの準指導員受検者は+10人、北海道行事は+30人、車山行事Tは+50人と受検者や行事参加者が右肩上がりに増えてきており、うれしく思っています。
■研修会・クリニック講評 佐藤博一SAK教育本部理事 「スキーで健康になる」をテーマに研修を実施しました。みなさん、健康になったでしょうか。今シーズンの活動もよろしくお願いします。 ■養成講習会講評 佐々木生道SAK教育本部理事 今日はいい天気ですばらしいです。準指導員受検まで約3カ月、正指導員受検まで約2カ月ありますが、今日、教わった内容を正月行事で練習して、検定に臨んでください。 ■スノーボード講評 小池光SAK教育本部理事 研修会は初心者への指導をテーマにしました。少ない練習で、大きな効果が上げられるようにしてほしいと思っています。指導員受検者は、指導員種目を練習して、準備してください。 ■パトロール講評 上杉一哲SAK安全対策委員長 中身の濃い研修ができました。スキー場での事故がなくるように、みなさんよろしくお願いします。
こうして閉会式は30分ほどで終了した。その後、役員は円陣を組んで解散。オレンジ色のウエアを身にまとった一団は、次々とゲレンデを後にし、スカイパークホテル行きのバスに乗り込んでいった。少しさびしい気持ちがする。今回の取材行事で印象に残ったのは、役員同士の仲の良さと、来るものを拒まずに受け入れる、相変わらずの明るいムードだ。 他都道府県のスキー連盟に所属する人たちから、以前の取材で、それぞれが所属するスキー連盟と神奈川県スキー連盟の違いについて、感想を聞いたことがある。「うちの理論研修会は、研修が始まってから終わるまで、同じ姿勢のまま椅子に座り続けていなければならない。神奈川県スキー連盟の理論研修会に参加させてもらった時、そのおおらかな雰囲気にびっくりした」「子どもを産んでから雪上研修に戻って班のレベルについて行けないと、班員から冷たい目で見られてしまい肩身が狭い。その点、神奈川県スキー連盟の雪上研修会はアットホームで、温かな雰囲気にほっとする」「うちの雪上研修は私語は禁止。チューインガムなどかんでいようものなら、こっそりチェックされて、後から所属クラブの長に厳重注意がいく」といった話にびっくりしたことがある。 さすがに今はそんな時代ではないとは思うが、それでも神奈川県スキー連盟の、「おおらかさ」や「なごやかさ」、「フレンドリー」な雰囲気は、全国のスキー連盟の中でも群を抜いているのではないだろうか。個人的に、自分が神奈川県スキー連盟を好きな理由は、この温かさがあるからだ。一会員として、誰かを拒むことのないこの雰囲気を、これからもずっと継承していきたいと思っている。 今回は、久しぶりの雪上行事取材で大いに緊張したが、多くの方が快く写真撮影やインタビューに応じてくださった。 みなさん、ありがとうございました。
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