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平成26年度 スキー公認検定員クリニック理論 1
平成26年度 スキー指導者研修会理論
平成26年度 スノーボード指導者養成講習会 (A) 理論(正指/準指)
平成26年度 スノーボード検定員クリニック (A)
シーズン開幕式


2014年11月8日(土) 川崎市教育文化会館
守谷紀幸、中里健二、佐藤公宣、幡野浩志 広報委員レポート


【スキー指導者研修会理論】

■山田隆SAJ理事 挨拶

 SAJの報告ということですが、昨日のニュースを見ていないのでお話することは出来ないのですが、SAJに関するニュースがあったそうです。機会があればご報告したいと思います。
 今年度は教程が新しくなりました。今までと違う内容が書かれていると思いますが、変わったからといって滑りは変わらないと思います。そんなに変われば苦労はしないと思います。今まで勉強されてきたことはすべて正しいと考えてください。教程をよく読んで役に立つことがあったらスキー場で試してみてください。教程が変わったからといって、生徒さんに教えることを変えないでください。教程に書いてあるからこうしなさいと教えるのではなく、スキー場ではこれまでに体験してきた、楽しいスキーを教えていただきたいと思います。


山田隆SAJ理事

小沼専門委員


■ スキー指導者研修会理論 小沼専門委員

前半は2014年度の資料で説明が行われた。

「2014年度研修会テーマのポイント」
◆スキー愛好者から競技指向者までを広く包含できるベーシックなメソッドに
◆スキーの本質的な楽しさを味わう(目的)のために、いかにしてプルークからパラレルに学習者を導くかに重点

基礎パラレルターンへの指導の展開における「3本の矢」
 横滑り(バランス)、滑走プルーク(加速)、シュテムターン(制御)3通りの指導法を組み合わせて、プルークから基礎パラレルターンへと導くこと

カービング(Carving)の2本の矢
◆「カービング」という言葉のとらえ方の変化
横滑り〜ズレのないシャープなターンまで、強い雪面の捉えによる自在なコントロールを目指すもの(速度推進〜速度制御)。

指導法での注意点
 A滑走プルーク
  外スキーが広がりやすい
  スピードが出せる斜面設定で行うことが重要
 B横滑りの展開
  ショートターンへの展開
  プルークからいきなりやらせるのは難しい
  急斜面を登らせて降りる、少し登って雪を崩して降りる
 Cシュテム動作
  緩斜面から導入
  内脚が邪魔だよね⇒ひきつける(内スキーの返し) を覚えさせる。

 「2015年度の研修会テーマ」
パラレルターン指導の展開   
静から動への対応

静的内傾維持        ⇒      動的内傾促進
基礎パラレルターン     ⇒      パラレルターン
スキーを平行に保ちターンすることが出来る⇒いかなる状況にも対応

  言葉にとらわれることなく、映像を見て確認してもらいたい。


  

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