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シーズンを振り返って


会長 河野 太郎




 新しく公益財団法人としてSAKが再スタートを切りました。
まさにその矢先に、白井嘉子選手がフランス・メジェーヴで開催されました2013FISマスターズ世界大会の75〜79歳クラスにてスーパー大回転で優勝、大回転、回転の二種目で準優勝されました。誠におめでとうございます。
 そして、同じく森川順子選手が45〜49歳のクラスにてスーパー大回転で3位、回転で 6位入賞、北野由美選手が40〜44歳のクラスにて回転で4位、スーパー大回転で6位、大回転で 7位にそれぞれ入賞されました。

 ジュニアでは、JOCジュニアオリンピックカップ2013兼全日本ジュニアスキー選手権大会の女子大回転K1クラスにて辻朱夏選手が優勝されました。また、木村嘉秀選手は2013 日本パラリンピック アルペンスキー選手権大会(JAPAN PARA ALPINE SKI CHAMPIONSIPS)の回転競技・大回転競技ともに1位となり、神奈川県のスキーの頂点の高さを証明してくれました。

 3月に開催された第64回神奈川県市町村対抗スキー競技会は、白馬での10回目の開催となりましたが、320名のエントリーをいただきました。初日は降雪と強風にたたられましたが、選手、競技役員及び地元関係者の協力で大きなトラブルも無く、2日目は晴天で競技を行うことができました。
 また、全日本スキー技術選手権大会では何十年ぶりかの決勝進出選手が生まれるといううれしいニュースも飛び込んできました。

 裾野の拡大という面でも、昨年までは各行事の参加者の減少や資格の返上といった傾向がありましたが、このシーズン教育本部の検定会、大会、研修会それぞれの参加者が増えました。
 北海道行事は久しぶりに200人を超える申し込みがあり、菅平スキー場で開催した「ジュニア雪とのふれあい行事」は70名を超えるたくさんの子ども達にとても好評でした。
また、「障がいをもつ人のためのスキー教室」を1月に五竜スキー場、3月に車山スキー場で開催し、たくさんの参加をいただきました。

 大人から子どもまで、そしてだれでもがスノースポーツを楽しめるように、というSAKの目標に向けて、これからも努力して参ります。また、「障がいをもつ人のためのスキー教室」を継続していくためにもボランティア登録を来年度も呼びかけて参ります。

 SAKだよりや各行事の要綱をまとめたツールの発刊など、コミュニケーションをしっかりと図りながら、県連行事への参加を「電子申込み」に一本化するなど、SAKの運営の効率化を目指します。

 これからも新生SAKへのご支援、ご協力をお願いしながら、一人でも多くの神奈川県民にスノースポーツに親しんでいただけるようにSAK役員一同がんばります。


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