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第30回障がいをもつ方のためのスキー教室で
2名の方が1級に合格されました!


ハンディキャップ委員会 SAK 國島 みどり 理事


 ハンディキャップ委員会では1月白馬五竜・3月車山高原において障がいをもつ方のためのスキー教室を実施しています。そのなかで級別テストも実施していますが、車山行事でみごと1級に合格された2名の方に感想をいただきました。

チェアスキーと出会って
チェアスキーを始めて5年!今シーズン念願のSAJ1級に合格できました!!
5年前、初めてチェアスキーの講習会に参加してチェアスキーに乗ってゲレンデを滑ったら時の爽快感と、チェアスキーヤーの先輩達・講師の皆さんのキレイで格好良く滑り降りてくる姿を見て、「あの人達の様になりたい!」と思い、今の自分がいます!
その年から『SAK車山スキー教室』に参加を始めて、スキーの楽しさや難しさを学ぶ事ができました。
日本・関東チェアスキー協会の講習会にも毎年参加をして練習をして、3年前から『SAK鹿沢大会』に出場できる様になり、二年連続,SL,2位という成績を残せました!
SAJ1級・SL2位という成績も、スキー素人だった自分に「わかりやすく」「わかるまで」指導してくださった講師・スタッフの皆様のお陰と思ってます!
1級に合格したから終わりではなく、もっともっと練習をし 技術の向上とスキーの勉強をして自分も早く『講師』資格を取得したいです!
講師の皆様・チェアスキーヤーの先輩方・スタッフの皆様、これからも御指導よろしくお願いします。そしてスキーの楽しさを多くの人達に知ってもらって、沢山の仲間を作って行きたいです!
金井隆義さん(写真左)

障害を持つ者の家族である私たちは、仕事や介護に時間を取られ、一人になれる趣味の時間や自由時間がなかなか確保出来ないのが現状です。 そのような中で、委員会の方々とご縁があり、練習や受験の機会を頂けたため、今回、合格させて頂くことができました。
しかしながら、実力はまだまだだと思います。
今後は、級位に恥じることのないよう技術の向上に努めるとともに、ご指導を頂いた委員会の方々や、同じような境遇の家族の方々のお役に立てるように、生涯スポーツとして、スキーに励んで行きたいと思っております。
これからも、親子共々よろしくお願いいたします。
徳丸光洋さん(写真右)  


金井隆義さん(左)、 徳丸光洋さん(右)

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