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川上誠 広報委員レポート
北海道スキーツアー「スノーパラダイス in 北海道」参加報告

◆これまでにない期間と充実した内容
 今回のSAKの北海道行事「スノーパラダイスin北海道」は、12月11日から16日にかけて最長5泊6日という、これまでにない期間と充実した内容で行いました。
その11日出発のSコースは、指導員養成講習会の単位が一度に取得できるということもあり、長期の企画にも関わらず、大勢の方が参加申し込みをされました。
◆10年ぶりに400名を超える
 魅力あるコースの登場は、北海道の豊富な天然雪でのスキー楽しみながら、冬の味覚にも舌鼓をうつという魅力をさらに増大させ、今年の参加人数は10年振りに400名を超え、更にこれまでにない画期的な新企画(級別テストやポールレッスン)も加え、大きな期待とともにはじまったのですが、なんと前日から続いていた、北海道でもこの時期にしては記録的な大雪のため、11日のフライトは欠航となり、翌12日の夕方に再度集合という予期せぬ出来事からの幕開けとなりました。
◆翌日は天候も回復フライトも予定通り
 翌日は次第に天候も回復して、振替のフライトも予定通りに行われました。(雪による渋滞でホテルまでの道のりがかなり長かったようです。お疲れさまでした)
翌13日は、スキー場が選択できるオプショナルツアーで、今回はニセコ、ルスツ、キロロ、朝里川の4カ所が選択できました。しかし、天候は引き続き大荒れで、キロロとルスツに至っては、リフトが止まってしまうほどの暴風でした。
◆キロロは吹雪と風‥
 私はキロロに取材に行ったのですが、吹雪が収まらないため、ほとんどビデオによる撮影は
できませんでした。(講師の方をちょっととっただけです。しかも、吹雪のためにぼんやりかすんでしまいました。残念!)天気は一向に回復の兆しもないまま、2時にリフトは止まってしまいました。他のゲレンデのうち、ニセコは何とか滑ることができたようです。朝里川は指導員養成講習会が開催されたためか?天気もそれほど悪くなく十分に成果をあげられたと伺いました。
これも、日頃の行いがいいせいでしょう。流石です!
◆札幌国際で公式行事がスタート
13日の夜には、Cコースのメンバーも無事到着し、いよいよ明日から公式行事が始まります。
14日は全員が札幌国際スキー場に向かいました。天気は次第に回復してきていましたが、
ゲレンデには雪が止まることなく降っており、気温はマイナス10℃を下回っていました。
まず指導員研修会、検定員クリニック、指導員養成講習会、県民スキースクール、基礎スキー強化合宿、スノーボードスクール、級別テスト、シニアポールレッスンと、盛りだくさんの企画の開校式が行われました。
◆パーティはハイテンション
 降りしきる雪の中、古郡SAK副会長の挨拶、山田SAJ立ち会い責任者挨拶の後、各班に分かれて行事がスタートしました。ゲレンデ行事から戻った後、この日は大懇親パーティ、大抽選会が、宿泊先である京王プラザホテル札幌のプラザホールを貸し切って盛大に行われました。この日のために、まだ暑い頃からプロジェクトチームを編成し、何日も打ち合わせや練習を重ねてこられた役員の方々、とくに3人のサンタクロースに扮装された井田専門委員、成沢専門委員、遠藤専門委員の大活躍もあって、パーティはいきなりハイテンションになりました。
◆「ほしい!」「ほしい!」「ほしい!」
 新企画の級別テスト合格者の発表あり、シニアポールレースの優勝者発表あり、と次第に、盛り上がりかたは、エスカレートしていきました。肴のメニューの質も量も豊富で,歓談に花が咲きっぱなしでした。そして、お待ちかねの大抽選会も大盛況でした。勿論、プレゼントの内容も信じられないくらいの大奮発。
準指導員受験者ならのどから手がでるくらいほしい「車山リフトシーズン券」や、ホテル宿泊券、BOYAのカラーオーダー付きピステコートなど、
どれも「ほしい!」「ほしい!」「ほしい!」を連発するくらいの豪華な賞品をたくさん用意していただきました。
◆皆さん天候に負けていませんね
 そして、この後もさらに各方面に繰り出された方が大勢いらっしゃったようで、札幌の夜は最高潮の盛り上がりを見せていたそうです。
15日は全員朝里川スキー場で、各班ごとにスキーを楽しみましたが、依然として大雪はやまず、吹雪の中での行事となってしまいました。いくつかの班におじゃまして、ビデオ撮影を行いました。雪が豊富な上に、上質なことで上達が早いということでしょうか、皆さん荒天にもまけず非常に楽しんで滑っていらっしゃいました。
◆ 16日はコース別に、観光コース、スキー場コース、帰宅コースに分散しました。
ようやく天気が回復したおかげで、短い時間ではありましたが、朝里川スキー場に行かれた
方々は、輝く日差しを浴びながらパウダースノーを満喫されたと伺いました。
帰りのフライトは何れも特に大きな遅延もなく、無事羽田に到着し、北海道行事は盛況のうちに終了しました。

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