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CHUUさんレポート
清水忠 教育本部専門委員

◆ 天候にもめげず全員が再スタート
 いやー、SAK北海道行事に参加された皆さんお疲れ様でした!
特にSコースで参加の皆さんは飛行機が飛ばず、翌日の17時フライトと言う事で、大変な目にあってしまいました。"Sで来たのに××はどうなるのか?"って事が養成で参加された皆さんの心配事だったのか知れません。渡辺三郎先生曰く、"××は問題無くクリアーとします"の一言で、Sコース参加者全員キャンセルも無く翌12日17時10分のANAにて一路札幌へと旅経ちました。
◆準指養成は若手の8班を担当
 新千歳から札幌までのバスに揺られながら外を見たら一面の雪、雪、ゆきでしたね!
"これじゃぁ、飛行機も飛べないな"と一人納得した次第です。
いよいよ、1日遅れの13日から養成講習会が始まった訳ですが、14日〜15日の公式日程では一番若い準指養成8班を持たせて頂き、その他の日は正指受験者の養成講習班を担当しました。北海道が初滑り?と言うのが今までは定番だったのですが、今では千葉にある某人口スキー場のお陰か皆さんシッカリと滑っているんだなと感じさせられました。
◆どれだけわかり易い滑りができるか
 準指養成の8班は若いだけあって、気合も十分でこちらも"負けちゃおられん!"と逆に
気合を入れ直したくらいでした。技術的には全体を通してまとまりのある滑りを拝見しましたが、中には板の性能だけでターンをしたり、若さに任せて力技を出す滑りもあったようです。講習会の中でもコメントしましたが、指導者になって生徒さんを持った時に、どれだけ分かり易い滑りが出来るかがとても大切な事だと思います。3月の検定まで是非頑張ってほしいと願っています。楽しいスキーを忘れずに!
◆理論検定は努力を
 一方、正指受験班も技術的には、特に問題は無いように私自身は感じられました、勿論個々人で課題とすべき種目(滑り)はあるにしても。これは実際の検定までに十分修正出来る
事ですし、理解を深めてほしいと思いました。それと理論検定だけはゲレンデに行かずとも努力次第で合格点を取れるので頑張って下さいね。
◆深雪にもチャレンジ
 最終日の深雪は最高だったですよね!朝里川のグリーンリフト横を皆さんと思いっきり滑る事が出来ました。検定はバーンが整地された所ばかりで行われますし、最近は深雪を滑る機会も無かろうと考え、皆さんと一緒に深雪にチャレンジしてみました。これぞスキーの醍醐味!そして楽しさも味わえたのではないでしょうか。
準指・正指受験者の皆さん!目標を達成した暁には、北海道で味わったスキーの楽しさを是非、他のスキーヤーにも伝えて欲しいと願っています。では又ゲレンデでお会いしましょう!!
清水 忠(CHUU)
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