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スキーが単純に好きだから…
クラブ・ド・ネージュ 森川順子さん
◆今年は怪我に注意し慎重に臨みます
 4日間に渡るマスタ〜ズ〜県民大会お疲れ樣でした。
また今年も国体選手に選考されとてもうれしいです!
昨年は選考されたものの本戦一週間前に靭帯を切ってしまうという大失態をやらかし
てしまいました。
今年はそんなことが無いよう、慎重に本戦に臨みたいと思います。
 
◆最初は国体予選にでれたらいいなと
 「国体」、自分が出れるようになる事も、目指そうなんて気持ちになる事も全く予想してませんでした。
競技をはじめた時は(SATで)国体予選に出れるくらいのポイントがとれたらいいな位に思ってました。
 
◆単純にスキーが好きだし、ちょっと行き過ぎなくらいのスキー仲間達がいる
 レースについて熱い思いを感じるときもありますが、私は単純にスキーが大好きです。
どうして、何がそんなに好きなのかって聞かれても一言には難しけど、今一緒に練習に励んでいる仲間達を見るとやっぱりみんなどこか行き過ぎな程スキーの好きな人が多いと思います。
自分の周りを見てそう思うことありませんか?
 
◆中学生でスキーの楽しさを思った
 私が初めてスキーを履いた頃、それはいつだったのだろう?
ゴム長にプラスチックのミニスキーで、寒くて怖くてスキーは大嫌いでした。
子供を人に預けて遊びになんて行かれないからって言う両親に連れられて毎年お正月
には諏訪にある霧ヶ峰高原へ行き、中学生になって父の会社のスキーツアーで蔵王にに連れて行ってもらったときにスキー場の大きさと樹氷に感激し、スキーはこんなに楽しいものなのかと思いました。
今思えば上達するには長い距離の滑走がとても大切なのがわかります。
 

◆「国体にいけるかも」なんて囁かれて
レジャースキーヤーから基礎スキーヤー、東京都で競技登録し、ポイントレースに出
るようになる頃には準指導員の資格取得後8年くらいの月日が経っていました。
こんな事を書くと歳がバレるけど・・・もうバレてますね。
最初、競技は2〜3年もすれば気が済むかなと思っていましたが、毎年少しづつ成績があがり(5〜10位に入れるようになって)楽しさが増してきたそんな頃「練習すればもっと早くなれるよ」、「国体に行けるかも」なんて耳元で囁いた人がいたんです(某スキー雑誌によく登場する駄レーサー)。

 
◆力試しに神奈川の選考会に
 そこで力試しに神奈川県の国体選考会にエントリーし、挑戦が始った訳です。
競技スキーの魅力はもちろん自然の中で行うスポーツで、かつスピードを追求することもありとても爽快。旗門をくぐっている間は余計なことなんか考える暇はありません。
そしてタイムが結果のすべてで、勝敗が一目瞭然なところです。
出た結果が自分の実力≠ニ言い聞かせて良かった時は喜び、良くなかった時は次回は頑張ろう=A調子がでない時は何故だろう≠ニ思う繰り返しで常に前向きでいられます。
 
◆反省は10Km走で効果大
 試合で完走できなかった時、反省のひとつとして帰ってから次の試合までに10キロ走っていたシーズンが数年ありました(今は疲れちゃってとてもそんな事できない)。これはとても効果があり、表彰台に上がれるようになったのもこのおかげかなと思えます。
◆富山国体入賞は両親に報告できた

富山の国体ではまぐれとも言える(5位入賞なんて)成績が出てしまってその後のプレッシャーにもなりましたがスキーに没頭することを良く思っていない父、いつも心配しながら応援してくれてる母に頑張った成果として報告できてとても嬉しかったです!
 
スキーは全部ではないけどかなりの部分を占める
これだけ長い事生きていればいろんな事があります。プライベートではかなり挫折も
あったかな。
そんな時もいつもシーズンが巡ってくればスキーをしていました。スキーは私の全てではないけれどかなりの部分を占めていて喜びがあります。全部を含め今はレーサーとして楽しみながら頑張っています。
(パウダーを滑りにヘリスキーにも行きたい!)これからも体の動く限りスキーをしていきたいな!
 

「妙高国体」、悔いの無いようがんばります!


クラブ・ド・ネージュ 森川 順子


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