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韓国行事 ドラゴンバレースキーツアー出発
平成17年2月3日 総務本部 上田英之

成田から出発
ガイドのキム・チュンヒさん

◆いよいよ韓国行事(指導員会と共催)がスタート

  平成17年2月3日(木)11時30分成田第2ターミナルに総勢37名集合。前日まで日本でも寒波で日本海側は大雪で、韓国も最大マイナス20度と冷え込んでいるとの事前情報もあり、寒さ対策を十分に、韓国に出発しました。
  航空会社は、アシアナ航空でしたが、機内食は意外ににボリュームもあり評判は上々です。大韓航空はあの、ヨン様の記事が載っている機内誌に人気があるそうで、アシアナの機内誌はと見てみれば、「天国の階段」のクオン・サンウ氏や芸能人の記事もあり、良かったのではないでしょうか。およそ2時間30分で韓国のインチョン(仁川)空港に到着。入国手続きを経て、ヨンピョン(竜平)へ向かうバスへ移動しました。担当してくれるガイドさんは、キム・チュンヒ(金春姫)さん。どうぞよろしくお願いします。しかし、ここで、なんと荷物が積み込めないという事件?が起きましたが、何とか荷物便を手配して無事クリアー。ここからソウルまで1時間、ソウルを抜けてヨンピョンまでは2時間半と、3時間以上かかる移動となります。


インチョン空港に到着

ヨンピョンへ貸切バスに乗り込みます

 

◆神奈川の人達は行いが良い

 いきなりガイドのキム・チュンヒさんが、「皆さんの日ごろの行いが良いことがわかりました。なぜなら、昨日まで、マイナス20度だったのですよ」と話し出しました。この時期の韓国は、普通でもマイナス13度から14度くらいだそうで、なんと本日は、マイナス2度で風もなく暖かかったのです。
  続けて、「韓国は三寒四温と言いまして、3日は寒い、4日は暖かい、ちょうど、今日から暖かくなります」とのことで、参加された皆さんの日ごろの行いに感謝しました(笑)。

◆空港は各国の匂いがする

 インチョン空港は建てられてから3年でまだ匂がありませんが、韓国の空港は「ニンニク」の匂いがして、成田空港には「おうどんの出汁の匂いがします」。香港では「香辛料」の匂いですね。とキムさん。


一番大切なことが3つあります

バスの社中で

◆一番大切なこと3つ

 1つめは、パスポートと航空券をなくさないように。パスポートは、週末ですと、大使館が休みで臨時パスポートが作れませんので、滞在する必要があり、お金もかかります。
  2つめは、お財布を無くさないように、特に人が混み合うところでお財布を無くさないように注意してください。
  3つ目は、水に注意してください。心配でしたら、ミネラルウォーターを飲んでください。

 と3つのありがたい注意をいただきました。基本中の基本ですが、全ての予定が狂ってしまいますので、十分注意してくださいとのことでした。それから安全のために大切なこととして、ホテルの名前を正確に覚えることというアドバイスがありました。
  尚、今回のツアー中でのトラブルは特になかったことを報告しておきます。

◆韓国は使い捨てが出来ない

 ヨンピョンのタワーコンドミニアムの1階にはスパーマーケットがあります。そこでミネラルウォーターや、歯磨きセットと髭剃りも購入できます。

 韓国は、使い捨ては出来ないように法律があり、お店とかホテルとか罰金が科せられているそうです。レストラン、すべてが金属の食器を使っているところが多いです。割り箸はつかえません。紙コップもだめです。無料で紙コップと飲料を提供することはできません。ですから、そういう場合は、100ウオンとか安くても有料となります。
  ホテルには髭剃りや歯磨きセットが置いてあっても、洗面所ではなく別のとことにおいてあり、それも有料ということです。
  これを見て、ホテルのコストダウンなんだと思った人もいるかもしれませんが、法律なんですね。


サービスエリアの食堂

ホテルでの夕食はプルコギ

◆きれいなサービスエリア

 インチョンから高速を含め2時間、サービスエリアで休憩となりました。非常にきれいなサービスエリアで、うどんやラーメン、トッポッキなどを販売していたり、コンビニエンスストアもあって、お菓子や飲料なども豊富にありました。バスの中で、チュセヨ(ください)、チョンマル チュセヨ(本当にください、沢山ください)と教えてもらった言葉で、巧みに交渉して、お芋の揚げものを山盛りにしてもらったメンバーも。美味しかったですよね。

◆夕食は「プルコギ」

 8時50分、ヨンピョンリゾートに到着しました。遅い夕食となりますが、本日は、プルコギです。日本で言う「すき焼き」という感じでしょうか。とても美味しいと評判でした。手前にわかめスープ、ご飯、プルコギで、その向こうの6品は、無料のキムチやらナムル、海苔です(おかわり自由です)。韓国は、田舎に行けば行くほど、この無料の品数が増えていきます。ヨンピョンの外では、10品から12品も無料で出るのです。さすがにソウルのような都会では3〜4品となるとのことです。
  韓国では、お客様をもてなす時は、「お膳の脚が折れるまで」と言って、食べきれないほどの沢山のご馳走を出すのだそうで、その習慣がお店でもあるのですね。
  ちなみに、韓国の人が日本を旅行して不満と思うのは、食事が寂しい(セコイ?)、キムチからなにまで有料だということで、この辺は文化の違いということなのでしょうか。


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