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平成14年度 指導員養成講習会理論2
平成13年11月11日(日)神奈川県民センター

堀専門委員  

【1】強化委員会と強化合宿の内容及び県選手の成績

12月北海道(新規)
 1月五竜
 2月八方(全日本室上選手及び上位、男子15位、女子7位)
 3月技術選直前(全日本出場選手と補欠)

◆強化委員会は5名で活動。(監督1名、コーチ4名)
◆合宿の内容は、技術的なことはもちろん、戦略的なことも含む。代表選手と滑ることにより、テクニックを間近に見ることができ、相乗効果が期待される。
◆昨年度は予選通過者2名、ポテンシャルとしては、男女6,7名が準決勝に行ける力がある。
◆合言葉は、「最強の雪無し県」

【2】カービングスキーの現状
◆短くなったことによりポジションが低くなった。(板、全体を押さえる為)
◆X脚の弊害→腰(重心)が内側にスライドし、外スキーが踏めなくなる。カービングスキーが導入されたころ、「側圧を感じながら」という説明があったが、結果、腰をはずすスキーヤーが増えたような気がする。個人的な考えとしては、ストレッチの動きが基本になると思う。斜度・スピードに応じて運動量が変わり、見た目のベンディング操作となる。
◆サイドカーブ、長さにより弧が小さくなるので、落差の調節が必要になる。
◆新しいテクニックとしては、先行動作を使う選手が増えている。従来よりターンのスピードが速いほうが評価される。
◆小回りも同様のテクニックが使われ始めている.ポジションを下げることにより、脚が外側に出され。弧の深さが表現になる。
◆基本的には、荷重・角付け・回旋の3要素をタイミングヨク適切な量が使われることで、綺麗なカービングターンができる。
◆板まかせのターンにしないで、自分から弧を積極的に作る。

【3】スキー用具の知識(教本参照)

【4】スキー用語の解説(教本参照)

【5】生涯スポーツとしてのスキー

◆雪無し県の場合、指導員の資格をとっても生かせる場が少ない。
◆技術指向に走らないで。(強化委員会の趣旨には反するが…)
◆雪と言う媒体を通して、いろいろな楽しみ方をしてほしい。
◆レース、基礎、ボード、クロカン(歩くスキー)、山岳スキーなど、現在ではカービングスキー、スキークロスなど、いろいろな楽しみがあるハズ。
◆個人的な意見としては、クラブは会社の組織のように縦割りであってはならないと思う。スキーと言うスポーツを生涯スポーツとして取り組めるように運営して欲しい。

北海道行事、強化合宿北海道・五竜、環富士山技術選に是非参加してほしい。また、選手の応援もぜひ。


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