ホーム > 行事レポート > 北海道委員会    4      10 11 12 13 14

北海道 Cコース体験レポート
レポート 総務本部理事 徳本進
写真 総務本部専門委員 阿部文善

羽田空港にて

受付も順調に
電脳オキナのホームページはこちら (阿部文善 総務本部専門委員)(写真満載)

北海道スキーCコース体験レポート(参加:約150名)

◆羽田空港に19:00集合

 今回は行事取材の高木広報委員が急遽不参加となり、その代役を担いつつ、北海道スキーツアーの12月16日(木)羽田発のCコースで参加しました。

 羽田空港は12月1日から第2旅客ターミナルがオープンし、第1旅客ターミナルもリニューアルされ、より広くなった。集合時間の午後7時10分前に到着。集合場所のJAL団体受付カウンターに行き、回りを見回すとまだ参加者も役員も姿を見せてなく、カウンター越しにシティフェイスの内島さんが受付の準備をしている。待っている間に、Aコース参加者からTEL入り、「現在、札幌は雨で本日は全員ルスツスキー場へ行ったが、霧と雨でのスキーとなった。」との連絡入る。この時期に滑れるのは北海道だけなので、明日は雪が降ることを願いつつ、その内に役員も集まり、ミーティングを行なう。Cコースは役員19名、千葉県からも3名の役員が参加、約150名が参加する。参加者も続々集まり、受付を済ませて手荷物検査へ移動していく。ミーティング終了後、役員もそれぞれ手荷物検査を済ませ搭乗口へ移動、待ち時間にちょっぴり空港内を散策したり、仲間と談笑している間に搭乗時間となり、機内へ吸い込まれる。

専門委員の自習

和泉淳子さん、木村実代さん

◆機内にての出来事

 飛行機は午後8:30分に予定どおり出発、私は通路側に座る。隣りは総務担当のH理事、そのとなりはM専門委員、同じ協会でもあり話が弾んでいる。話に加わると専門委員の噂話、近づくと話題は女性専門委員とのコミュニケーションが取り上げられ、H理事は共通話題が無いとポツリと漏らす。横でM専門委員はニヤニヤしながらそれわね、と耳打ちしている。(これは取材ネタですね。)その隣りの3列シートでは、新人H専門委員とT委員長が、オフィシャルブックをひろげ、研修テーマと検定種目の再確認をしているではないか。この師弟関係はどうだ。よく顔を見るとニヤニヤ、頭の中は北海道で何を試食するのかを思考中のようである。

 前の席では、女性2人組で片方だけが良く喋っているようなので、声掛けてみると、今年、準指受験のため北海道で滑りこみ、勢いをつけて検定会に臨むとのこと、小田原協会所属の仲良し2人組である。

 千歳空港に10時過ぎに到着。外気温は2度で寒くない。私は2号車に乗り込み発車を待つが、なかなか出発しない。参加者の手荷物が多く各号車に分散して載せるために待っている。10時35分にバスは千歳空港出発。京王プラザホテルには、11時30分に到着すると山田副会長、上田総務本部長、木村・清水理事らが出迎えてくれた。早々に宅急便を受取り荷物を部屋に運び入れ、21階の本部部屋で12時からのミーティングに急ぐ。

 役員ミーティングでは、明日のスケジュールとそれぞれの担当分担の確認があり、私は研修会第2班を担当、班編成名簿を受取る。受付けたライセンスは、コース別に束になった状態で、これからライセンス分けは大変なので、明日現地にて班分けすることで、あとは必要なものを確認して、部屋に戻り就寝。

◆突然のスキー場変更? (札幌国際スキー場→朝里川スキー場に)

 12月17日(金)、朝の6時に京王プラザホテル1階の「樹林」のバイキングで朝食をいただく。先に来ていた我がスキークラブ員と同席して、昨日のスキー場情報と夜の札幌情報を仕入れる。

 7時30分過ぎに1階へ降りると、参加者が大勢いる。はて!どうしたものかと当りを見回すと、【札幌国際スキー場閉鎖】の張り紙がある。旅行会社のシティフェイス、SAK野地副会長、上田本部長らがあちこちのスキー場に問い合わせしている。中山峠からOKのFAXが入る。しばらくして、朝里川スキー場からもOKの連絡あり。

 急遽、朝里川スキー場に決定し、バスは順次出発していく。2号車に乗り込むが、高速道も除雪が間に合わず閉鎖により、一般道でスキー場へ向かう。9時過ぎにスキー場へ到着。開会式が10時15分より始まり、北海道行事がスタートした。

野路副会長

畑中総支配人

◆開会式  《いつも神奈川さんが雪を運んで来る!》

 まずは主管県連責任者の野地副会長から、「本来なら札幌国際スキー場でスキーを楽しむ予定でありましたが、吹雪きでリフトが止まり、スキー場閉鎖で急遽朝里川スキー場に変更しました。天気と喧嘩しても勝てないのでお許し願いたい。朝里川スキー場も快く迎え入れていただきまして、雪の状態も良く、充分スキーを楽しめると思います。今年は千葉県より24名近く参加され、総勢316名が集まり、スキーの楽しさと北海道の食べ物の美味しさを含めて、皆で北海道の楽しい思い出をたくさん残したいと思います。」と挨拶があった。

 続いて、立会責任者挨拶で山田SAJ広報委員会委員長から、「昨夜からの降雪もあり、内容の良い講習会をしていただいて、道具や技術が変わってきていますので、何か解らないことあれば、遠慮なく講師に質問してお帰りいただければと考えています。怪我をしないよう頑張ってください。」との激励があった。

◆地元挨拶 … 朝里川スキー場 畑中総支配人

 「ちょっと残念ですね、札幌国際に行けなくて、我々は大歓迎しております。(笑)

 見てのとおりゲレンデはガラガラですので、充分に滑って帰れると思います。それから例年ですと、必ず神奈川さんが、雪を持ってきていただけると思っていた所、昨夜から降ってご覧のとおりの状況です。昨日・一昨日は危なかったのですが、今日は上から下まで滑走可能になりました。どうぞ怪我をしないように、夜のミーティングもあると思うのでその分の力を残して研修していただきたいと思います。」とユウモアを交えた挨拶を頂いた。

 次に執行責任者の三塚常務からは、「北海道でのスキーを楽しんでください。」と、そして千葉県連小沢教育部長からは「両県の先生方が気軽に声掛け合って仲間づくりの場としていただきたい。」との挨拶のあと、役員・講師が紹介されて、それぞれが講習会・研修会の班に分かれた。

閉会式

千葉県 小沢教育本部長

◆閉会式 … 12月18日(土)15:00〜

 はじめに主管県連責任者のSAK野地副会長から挨拶があった。

 「SAK・SAC行事参加の皆さんお疲れ様でした。今日は天気にも恵まれ良い条件の中で思い思いのシュプールが描けたと思います。また、ススキノやアサヒビール園での思い出を多く残された方もいると思います。今回はスキー場を変更するというアクシデントがありましたが、皆さまのご協力により、無事公式行事が終了することができ、これも地元スキー場、シティフェイスさん、並びに千葉県連も含めてお世話になりました。大変有難うございました。SAKも雪上行事がスタートしたばかりで、1月には研修会・技術選、また、韓国のスキーツアーもあり、競技会も予定されております。多くの皆さんに参加して盛り上げていただきたいと思います。来年も多くの皆さんに参加していただくことを期待して挨拶とします。」

 次に千葉県連小沢教育部長からは、「今回は会場が変わったことでの迅速な対応と運営の素晴らしさに感謝申し上げます。我々も参加させていただき、スキーの楽しさ・パーティの楽しさが、口コミで広がっています。来年はさらに人数を増やして参加したいと思います。有難うございました。」

◆SAJ立会挨拶   山田SAJ広報委員長

 北海道のスキーを楽しんでいただけたでしょうか。(は〜い) 

 今のSAJの教程に書かれていることは、指導法が少しずつ変わってきています。教える本人・教わる本人がスキーを楽しむことが一番大切です。そして、何故という疑問が生まれてから、色々なことを教えてほしいと考えます。楽しくないのはスポーツではないので、どうやって生徒を楽しませるか適切な指導をしてほしいと思います。明日、半日滑る方もおりますが、怪我をしないように帰っていただきたいと思います。そして、来年もこの行事に参加してください。

級別テスト主任検定員 三塚常務

プライズテスト主任権定員 清水理事

◆主任検定員の講評

 級別テスト主任検定員の三塚常務からは、「北海道に来て検定を受けていただきました。全員の方に合格していただきたいのですが、世の常はそうもいきません。辛いところです。今日は天候にも恵まれ、良い条件下で、誰の所為にもすることは出来ないので、技術を磨いていただきたいと思います。用具が大変良くなり、その特性を生かしていただき、無理のない運動をしてスキーに伝えてほしいと思います。」続いて、クラウン・テクニカルプライズテストの主任検定員の清水専門委員からは、「受験者の皆さんに言える事ですが、運動が乏しく、ただスキーに乗っている方が見られた。不合格者も技を磨いて再度チャレンジしていただきたいと思います。」との講評の後、各合格者に合格証が授与された。合格者のみなさん、おめでとうございました。

3級合格おめでとう

2級合格おめでとう
1級合格おめでとう

もう、最高です

◆級別合格者

  3級  具・ソンファ、山下栄子、小松原史子

  2級  吉沢達也、坂田ゆうこ、田井智香

  1級  本田幸一、本田恵美、西尾根なおこ、飯島亮子

クラウン合格おめでとう

テクニカル合格おめでとう

◆クラ・テク合格者

  テクニカル  藤村和弘

  クラウン   萩原明東


電脳オキナのホームページはこちら (阿部文善 総務本部専門委員)(写真満載)

 < 前へ   次へ >
ホーム > 行事レポート > 北海道委員会    4      10 11 12 13 14