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片常SAK務理事

今回のテーマが指導活動のマネージメントという大きなくくりです。そのなかで、SAJのスキーを教えないで、自分にとってのスキーを習いたいということです。

神奈川県のなかでは、みなさん専門委員の与える影響が非常に大きいのです。ところが、最近の傾向としては、引かれたレールに乗って、全部お膳立てが出来ているなかで、俺は現地にいって教えれば良いという風潮が強く見え始めている、ゆゆしき状況だと認識しています。来週の北海道行事も例年より30人ぐらい減っておりますが、みなさんの中で、俺は講師で人集めは関係無いとか、担当でないから知らないということでは、困るのです。県の行事として、参加人員を少しでも増やすべく、働きかけていただきたいし、そういうことが必要です。

10年前神奈川県の登録人数が、7700人をピークに、昨年が7300名、今年は集計したところ6500人と、大変な状況です。会員がいなければ、組織運営はなりたちません。みなさんの各クラブでも気合をいれていただきたいと思います。それから、2級の合格者数が10年前は680人ぐらいいました。去年は230人。1級は250人ぐらいだったのが、昨年は180人。アッパブローとして、準指の受験者数に効いてきます。ただ、ここ数年は260ぐらいで横ばいですが、減る可能性があります。指導員の数はまだまだ足りないと見ています。各協会、各クラブのなかで、どのように活動し、影響をもっていくのか、是非考えていただきたいと思います。


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