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◆片常務理事 詳細内容

■片常務理事ご挨拶

◆会員の大幅な減少

 第一回目のときにもお話しましたが、神奈川県の会員に関しての現状をお知らせして皆さんにもご協力いただきたいと思っています。先週神奈川県の登録を締め切りましたが、昨年度の会員登録は7321名でしたが、今年度は6500名程度に減りました。この後追加登録もありますが、執行部としてはゆゆしき状況だと思っています。今後もまだ登録を受け付けていきますので、クラブの中でも登録人数が増えるよう、ご協力いただきたいと思います。

 また、過去10年間の1、2級の合格者ですが、10年前は2級の合格者は、約690名、昨年度は291名でした。1級は280名位から昨年度160名くらいまで減少傾向にあります。これは、準指受験者も減少するということを意味しています。今年の準指受験者は昨年同様260名くらいのになると見込んでいます。この中で合格者はおそらく100名程度、昨年は126名でした。

◆参加しやすく、幅広く行事を企画していきます

 われわれも魅力ある楽しい行事を提供したい、また、皆さんが受験をしやすくする、例えば、今年度は教育部で検討して1.5泊の行事を増やして金曜日休まなくても良いようにしました。受験者の皆様は単位がありますので、うまく活用してスケジュールを組んでいただきたいと思います。また、最近はカービング一色というような風潮が強いように感じます。基礎も楽しいですが、競技スキーにも挑戦することも重要です。競技者登録数は昨年1025名、今年は経済状況も反映して、増加すると思われます。準指養成講習の中でもタイムレースなどの練習を企画しております。菊池競技本部長以下、クラブ対抗の行事を行うことも検討しています。このような企画を行ってなんとかスキー人口をふやしたいと思います。先日気づきましたがSSAWSに行くと、スキーヤーとボードの入れ替え時間、出て行くスキーヤーは年配ばかり、入ってくるボーダーは20代の若者ばかりでした。スキーヤーも若いかたを増やしていきたい。もちろん、ボードも指導員検定、級別テストを企画して進めていきたいと思っています。皆様のクラブにおかれましてもそのようなことを年頭において楽しいスキー、ボードをしていただければと思います。


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